小池さん Science, Vol. 323 (5919, 5921, 5922)
SpoVMの局在:Bacillusが胞子形成をする際に、SpoVMは膜の湾曲の度合いを認識
して、その局在を決めているお話。小胞の大きさにより、はっきり分布が変わっ
ています(Fig. 3参照)。膜タンパク質の局在は、配列によるシグナルだけではな
いことが示唆されています。膜の形状って重要ですね。
檜作さん EMBO. J., Vol. 27 (15), Vol. 28 (6)
DsbBの結晶構造:これまでにStateII, Vが解けていて、今回はState Iが解けま
した。これで反応のおおまかな流れが判ったことになります。やはりLoopの上下
動が重要みたいですね。
Tat system:時間切れのため、説明わずか。個人的に気になるシステムなので残
念です。ま、読んでみます。