寺島さん、Scienceの5/1, 5/8号
・マウスとかでっかい生物で蛍光イメージング。水とかリピッドの吸収が少ない赤外でやりたい。Deinococcus radioduransという細菌由来のタンパクをいじって、722 nmに蛍光を出す物をつくった。どうでもいいけれど、Deinococcus radioduransは「放射線に耐える奇妙な果実」という意味らしいです(wikipedia情報)、かっこいい。
・恐竜の骨からコラーゲンをとってきて、マスや電顕で分子レベルの解析。ティラノ以外の恐竜も爬虫類よりは鳥に近いらしい。
吉住さん、PNASの1/6, 1/27, 5/5号
・FtsZが膜をくびり切るときのエネルギーとして、GTPの加水分解をどう使うか?のシミュレーションが2報。ただ、それぞれ計算の前提がよくわからない・・・。
・RodZの話はもう何報もでているので、タイトルは考えてほしいなぁ、と思う。いまさら”RodZ, a component of bacterial core morphogenic apparatus”って、ねえ。この論文ではコーロバクターでやっていて、細菌での保存性も議論している点が重要だということらしいです。
以上です。