みなさんあけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
アメリカのNew Yearの盛り上がりは、特にニューヨークの様子などが日本でも放送されているのではないでしょうか。ここSalt Lake CityでもDowntownでいろいろと催しがあったようです。僕は知り合いの日本人の方たちの家でゆっくりと過ごしました。オリエンタルマーケットでそばの汁を手に入れることが出来たので、年越しそばを作って食べました。この日はdowntown一帯がすごい霧で覆われていて、ちょっと先の車の姿も見ることが出来ないような感じでした。知り合いの方の家が高台にあるので、そこからdowntownをみると、雲で覆われているように見えて幻想的でした。12時になるとあちらこちらで花火が上がって、新年のお祝いをしていました。後で聞くと、たいていの人は自分の家でゆっくりと過ごしていたようです。
Americaでも1月1日はNew Year Dayといって国民の休日になっています。downtownへ行ってみましたが、どのお店もお休みでした。しかし、お休みはこの日だけで、日本のような正月気分にはなれず、今日3日からいつも通りの仕事が始まります。
さて、1月1日の新聞に載っていた、20世紀の20大ニュースを見るとなかなか興味深いものがありました。
- (1945) 原爆投下
- (1969) アポロの月面着陸
- (1941) 日本軍のパールハーバー奇襲
- (1903) ライト兄弟の初飛行
- (1920) 女性の投票権認定
- (1963) ケネディ大統領の暗殺
- (1945) ナチスの強制収容所発見
- (1914) 第一次世界大戦
- (1954) 学校における人種隔離の撤廃
- (1929) 世界恐慌
- (1928) ペニシリンの発見
- (1953) DNA構造の解明
- (1991) ソ連の崩壊
- (1974) ニクソン大統領辞任
- (1939) 第二次世界大戦
- (1917) ロシア革命
- (1913) フォード社が初の生産ラインを工場に導入
- (1957) 初の人工衛星打ち上げ
- (1905) アインシュタインの相対性理論
- (1960) ピル認定
なんと日本の関係する事件が上位3つのうち2つを占めていました。まあ原爆は大きな話題になりそうですが、パールハーバーが第3位に来るとは思いませんでした。アメリカにとって屈辱の事件だったみたいです(その割には12月8日になにも報道なかったけどなあ)。20世紀最後の今年にはどんなことがおきるのでしょうか。
それではまた。
追伸
先日京都の伝統工芸である西陣の着物のお仕事に携わっておられる安井さんからメールを頂きました。伝統工芸を守り、伝えていこうと努力されている安井さんのホームページに是非お立ち寄りください。もし海外の方で京都に興味のある方がおられましたら、日本の文化を紹介する際にぜひ安井さんのホームページを推奨いただけましたら幸いです。
安井さんのページ(京都の伝統工芸を紹介するページです)
安井さんのページ2(京都の伝統工芸を紹介するページです。その2)
留学生活報告のページへ戻る
メインページへ戻る