休暇と祝日


みなさんこんにちは。こちらは先週からぐんと冷え込みました。長袖でないと寒くて過ごせなくなってきています。日本はどうでしょうか? さて、今週は休暇と祝日のことについて書いてみましょう。

今日はLabor day, アメリカの数少ない祝日のうちの一つです。残念ながら僕はラボにて実験をしていますが、さすがに今日は誰もラボに来ませんでした。僕の場合、祝日は基本的に普通の日と同じように実験しています。日曜日はたいていの場合休むようにしていますが、必要があれば実験の準備をしに来ます。アメリカの人たちはどうかというと、人によって違ってきます。たいてい祝日や日曜日はみんな休むようですが、必要であれば実験しにくるので僕とそう変わらないです。ただ、前にも話したように、家族のいる人たちの場合は週末や祝日は家族のための日であり、ほとんどラボには来ないようですね。最近仲良くなった同じLife Science Buildingで実験している韓国からの留学生の方にも、5歳になるお子さんがいて、土日はそのお子さんと家族のために時間を使うのだと話していました。また、Utahの場合、日曜日は教会へ行く日のようです。そう言うわけで、weekdayは非常ににぎやかな大学ですが、土日祝日になるととても静かです。僕も本当は休みを取ってゆっくりしたいところですが、残念なことに実験の失敗があって、この週末は平日と同じように朝から晩まで実験しなければなりませんでした。とほほ。聞いた話ですが、日本からのポスドクの人は、結局自分を一番アピール出来るのは仕事だということで、ラボにこもりきりで実験している事が多い、そうです。僕もその中の一人なのかも。なかなか上手に休みを使うことが出来ないです。

 休暇ですが、こちらの人たちはたいてい2週間ほどの休みを取るようです。どうも顔を見ないなあと思っていたら休暇だった、ということがよくありました。semesterの終わる5月から秋のsemesterが始まる8月末までが夏休みの期間で、この間にみんな休みを取ります。避暑地へ行く人もいれば、帰省する人もあり、様々です。行き先もアメリカ国内だとハワイとか西海岸とかがやはりこの辺だと多いみたいです。東海岸に留学している知り合いの場合、フロリダへ行ったという話も聞いています。僕は結局この夏は休みを取りませんでした。来たばっかりなので、そんなに簡単には休みをくれとは言えないです。それに休みがあってもまだお金も貯まってないので何もできないし・・・ 今のところは日曜にしっかり休むと言うことで十分ですね。

 もう少し色々慣れて、自由に時間を使えるような余裕が出てくれば、アメリカの生活ももっと楽しくなると思います。それまで、もう少し頑張っていきたいです。すみません、今週は忙しいためこの辺で終わりにさせてください。ではまた。

追伸
 先週の日曜日には僕の住むアパートの人たちとバーベQをする機会があり、初めて色んな人と話すことができました。実はアパートの住人の3分の1くらいがアジア系の人みたいです。日本人も先々週に3階に引っ越してきましたしね。また、その3階に住んでいる韓国からの留学生夫妻とは年が近いこともあり仲良くなることが出来ました。奥さんはとても日本人に似た仕草をするので、やはり隣の国の人なのだなあと思ってしまいました。とってもきれいな人ですよ。

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