Matt Bakerさん来訪

 
 

Bakerさんが、横浜で開催されている、SMBE(Society for Molecular Biology & Evolution)の国際学会に学生と参加している中、名古屋に来てくれました。彼はオーストラリアにて最近独立したばかりの研究者で、構造生物学・生物物理学が専門です。少し前に細菌べん毛モーター基部を構成するFliGタンパク質が回転子リング内でどのように並ぶのか、立体構造や架橋にて検討した論文を発表しました。セミナーでは、彼がこれまで取り組んできた細菌べん毛フィラメントや回転子の構築機構の解明に向けた研究についてご講演してもらいました。歓迎会で、彼がフェンシングの国の代表選手であったことが明らかになり、皆が驚きました。