11月22日(By MK)


Science 5698  百武くん.
 バクテリアによる葉の分解の話.
単純に種が多いよりも,機能が異なる種が数種の方が分解の効率がいいらしいです.
プロフェッショナルが分業した方がはかどるのはどこの世界でも同じですねぇ.

PNAS 101(43) 檜作くん.
 HRCがバイオセンサーに使えるのではないかというお話.
この反応知らなかったんでふーん,なるほどと思いました.
でも,これをあえて使う場面っていつなんだろう?
あとは合成ペプチドで膜タンパク質を作る話で,フッ化アミノ酸やアスパラギンの水素結合がオリゴマー形成に有効だという話がその効果がきれいに出ていて興味深かったです.

JBC 279 (47) 本間さん.
 グルコーストランスポーターHx12のアフィニティーの高さを何が決めているのかというお話.
TM1,5,7,8のアミノ酸置換を行っているんですが,網羅的にやって大変そうな仕事でした.
MraYの精製の話とか,Cvt回路がAutophagyに似た機構であるという話もありました.
相変わらずJBCは量が多いですな・・・.

Cell 119(2) (3)   滝口陽さん.
 Forminがキャップになりながらもアクチンをのばしていくというモデルのお話.
実際どんな風に働いてるんでしょうか.




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