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<TITLE>Journal Club</TITLE>

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              BACKGROUND="sokuhou-back.jpg">

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<TABLE BORDER=3><TD><IMG SRC="soku-title.jpg" WIDTH="500" HEIGHT="150"></TD></TABLE>

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<FONT SIZE="+1"><B>毎週火曜日 10:00〜12:00 (〜9月30日)</B></FONT><BR>

(2007年度は4月10日開始)<BR>

<FONT SIZE="+1"><B>G-102にて</B></FONT><BR>

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<IMG SRC="soku-image.jpg" WIDTH="320" HEIGHT="320" ALIGN=RIGHT>

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<FONT SIZE="+1"><B>速報会とは</B></FONT><BR>

超分子機能学講座で行っている雑誌の勉強会。<BR>

原則としてマスター以上の構成員が参加。<BR>

主要な雑誌(Figure 1)を持ち回りで担当し、トピックになりそうな最新の論文数報の内容を<B><FONT COLOR=#FF0000>20分程度で</FONT></B>紹介する。<BR>

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<FONT SIZE="+1"><B>速報会の意義</B></FONT><BR>

学問は幅広い知識の上に成り立っている。生命科学もその例外ではない。研究など普段の仕事の忙しさに紛れて、自分の専門以外の知識の吸収を怠ることは、結果として良い研究をし、良い研究者であることの妨げになる。<BR>

速報会は、なじみのない分野の研究にも興味を持ち、幅広い知識を得ることを第一の目的としている。また、大学院生にあっては、論文の簡潔な読み方とpresentationのトレーニングであり、大学院向けの授業の一部と位置づけることができる。私の知る限り、きちんと速報会に向き合って取り組んだ過去の学生たちのほとんどは、発表の技量のみならず、自然科学の素養という点でも、研究に対する考え方という点でも、見違えるほどに成長した。<BR>

われわれシニアにとっても、学生と共に自身を切磋琢磨する数少ない機会である。<BR>

週の途中の貴重な時間を費やして行うのであるから、すべての参加者には主体的な取り組みを期待する。<BR>

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<LI> <FONT SIZE="+1"><B>速報会のルール</B></FONT>

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<LI><B><FONT COLOR=#FF0000>10時スタートを厳守。遅刻厳禁!!</FONT></B>少なくとも5分前にはG102に来ていること。また、紹介担当者の遅刻も言語同断!!

<LI>紹介時間は20分。発表は量より質。特にどのような意義の論文かをきちんと紹介すること。細かいデータをぐだぐだと話さない。 18分でタイマーを鳴らす。

<LI>最新号を紹介。

<LI>リストのページ(<A HREF="soku-tantou.html">当番のページ</A>の雑誌名をクリック)を参考に古いものも順次消化することも心がける。

<LI>毎回の紹介順は以下の通り。Nature, Science, PNAS, CellまたはEMBO(この順序に固定)。前週に病欠等で発表できなかった人は一番最初に紹介すること。

<LI>口頭で紹介してもしなくても、自分以外の参加者の研究に関係のありそうな論文はとにかくリストに列記する。

<LI>生命理学の図書に未消化の号が届いていない場合の対応は担当者の自由。<BR>

(オンラインで調べる、さかのぼって紹介する、お休みにする、他の雑誌を紹介する、etc.)

<LI>都合で担当を変更する場合は、前の週の金曜日午後5時までに<A HREF="mailto:tjitoh@nucc.cc.nagoya-u.ac.jp">e-mailなどで伊藤知彦に連絡</A>をする。

<LI>病気などやむにやまれぬ事情以外は、当日に「できません」などの<B><FONT COLOR=#FF0000>ドタキャンは認めない。</FONT></B>病気の場合も可能な限りスタッフの誰かに連絡すること。

<LI> 実際に紹介する論文の選択基準は、<B>担当者の自由な判断</B><Font size="-1"><SUP>注1</FONT></SUP><b>で決めて良い</B>。(判断が問われることはありうる)

<LI>その日の紹介に対しての<B>感想</B>(昨年度までは講評と呼称)を順番に書いてもらう。長くなくて良い。

</UL>

<BR>

<BR>

注1:自分の勉強のためなのだから<B>分野の違う論文</B>にチャレンジして欲しい。<BR>

しかしながら、あまりかけ離れた分野ばかりを紹介するのは、その論文の意義や位置づけを批判できる人がおらず、紹介に対する聞き手の吟味ができないことになる。<BR>

そのあたりのバランス感覚も含めて技量が問われている。<BR>

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<B>構成メンバー一覧</B>

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<LI>スタッフ:本間、伊藤、瀧口金、小嶋誠、須藤

<LI>ポストドクター:北島、瀧口陽、吉住 、小嶋勝

<LI>ドクター:楠本、寺島、檜作、 谷ヶ崎

<LI>マスター2年: 小原、小池、和田 

<LI>マスター1年:湯浅

</UL>

合計17名。紹介用の資料は16部(自分の分を除く)用意<BR>

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<B>報告および予定</B><BR>

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 7月24日の紹介<BR>

寺 島: <B><I>Nature</I> 7145, 7146</B><BR>

瀧口陽: <B><I>Science</I> 5829, 5831</B><BR>

吉 住: <B><I>Cell</I></B> 129(6), (7)<BR>

<BR>

感想担当:瀧口金<BR>

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9月11日の紹介予定<BR>

谷ヶ崎: <B><I>Nature</I> </B><BR>

和田: <B><I>Science</I></B><BR>

小嶋誠: <B><I>EMBO</I></B> <BR>

感想担当:檜作<BR>

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9月18日の紹介予定<BR>

檜作: <B><I>Nature</I> </B><BR>

瀧口金: <B><I>Science</I></B><BR>

小嶋勝: <B><I>PNAS</I></B> <BR>

感想担当:小嶋誠<BR>

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(敬称略)<BR>

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<B><FONT COLOR=#FF0000>感想の原稿は(中身を忘れないうちに書いて)翌日中までに伊藤知彦宛e-mailで</B></FONT><BR>

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<HR>

<B>参考事項</B><BR> <BR>

<FONT SIZE="+1"><B>雑誌の消化状況は<A HREF="soku-tantou.html">当番リストのページ</A>から見ることができる</FONT></B><BR>

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 8月24日更新<BR>

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<marquee behavior="alternate" scrollamount="15" width="400"><B><FONT SIZE="+1"> 本日の懺悔</FONT></B></marquee><BR>

7月24日は寺島、瀧口陽、吉住が紹介を担当したそうだ。<BR>

なぜ伝聞体なのか。それは、私が『すっぽかした』からである。<BR>

7月10日の速報会終了時点では、24日が夏休み前の最終日だという認識は確かにあった(HPもその旨アップしている)。そして、パソコンのカレンダー(最近はこれでスケジュール管理をしている)に、書き忘れていることに気づいた。(ちゃんと書き加えておかなくっちゃ・・・・)<BR>

そうこうしているうちに2週間が過ぎた。<BR>

23日、会議の後部屋に帰った。「明日中にすませることがいっぱいあるなあ。」次の日のスケジュールを見ると、午後の予定だけ。「お、ラッキー。明日は午前中にいくつかのことがこなせるぞ」<BR>

この時点で速報を行う7月24日と、明日の7月24日は頭の中で同一の日ではなくなり、速報のことの方が抜け落ちてしまっていた。<BR>

24日、午前。電話をかけたり、かかってきたり。あれこれしているうちに、12時になる。午後の予定が済んで部屋に戻った頃だろうか。<BR>

瀧口金吾さん「伊藤さん、居ますか?」<BR>

私「はいはい。(何だろう?)」<BR>

瀧口金吾さん「これ、今日の感想の原稿ですよ」<BR>

私「アーッ!!!!」(以下、恥ずかしいので省略)<BR>

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<B><FONT SIZE="+1">みなさま、まことに申し訳ありませんでした。m( _ _ )m</FONT></B><BR>

<BR>

どうも、私は(ありがたいことに)信頼されているらしい。時間になっても現れないのは、「よっぽどのことがあって忙しいに違いない」と皆さんが好意的に解釈し、確かめるための電話すら思いつかなかったようである。これからもその信頼を裏切らないようにするつもりですが、あらかじめ「出席できない」という連絡がない場合には、一応探してください。(一人暮らしなので)家で冷たくなっているかもしれません(7年前に未遂あり)。<BR>


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文責 伊藤知彦<BR>

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