2007年 11月5日
小原さんがNature、小池君がPNAS、檜作君がCellだった。
Natureでは濡木先生のところのMg2+トランスポーターMgtEの結晶構造解析の論文が載っていた。
Mg2+の濃度が低いとポアが開くように構造変化し、高いといくつかの結合部位にMg2+が結合し閉じるようだ。PomABも早く構造が解けるといいと思う。
PNASは一分子計測関連の論文が多く、バクテリオファージからのDNAのイジェクションや、DNAトポイソメラーゼのDNAの負の超らせんの解消についての研究が紹介された。うちでもせっかくTIRFMがあるのだから、一分子系の実験ができたら(できるけど…)いいのに。
CellはINADというシグナルスキャホルド複合体について報告された。S-S架橋が光依存的に架かったり外れたりしていた。構造だけでなくvitro、vivoの実験まで行っていて、うちならJ Bacteriolで3-4報出せる勢いでした。さすがCell、データ多すぎ。
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