2013年6月10日

小嶋先生 Nature No.7439, 7444, 7452
一報目:Clock proteinであるリズムを刻むFRQのコドンを変更した変異体のwestern blotなどでの発現と機能の解析。コドンの偏りをなくすようにしたらしい。
二報目:KaiBやKaiBCのコドンを変更することによる解析。WTなら18℃でリズムを刻まなくなるが、変異体ではリズムを刻むままになる。Growthにも影響するらしい。
三報目:テロメアを豊富に持つTetrahymenaを用いたテロメアの複合体の結晶構造の解析。これからp50の機能を解明した。
四報目:大腸菌のtype1 Filiの話。Tip complexを含んだFimA, C, D, F, G, Hの複合体の結晶構造を解明した。
五報目:多剤耐性菌に対する創薬に関する話。PfMATEと呼ばれるものの2.1~3.0Åでの結晶構造の解析。
六報目:クロマチン損傷の新たな経路の発見。KAT5という因子の関与の発見についての話。
七報目:人間のお腹の中の免疫細胞で殺されることのない細菌についての話。CD4+ T細胞に関連している。

小野君 PNAS Vol110 No.15, 20
一報目:ミトコンドリアの分裂の際の中心にできるリング構造に関する話。MinD49とDrp1がインビトロで量比比較され、これらがヘテロダイマーを形成するらしい。
二報目:一分子観察によるライブイメージングでDNA修復を可視化するという話。この反応は中間体の量に差を作らないらしい。PAmCherryのラベルから損傷時一カ所に留まることことがわかった。
三報目:DNAファージSf6の分子モーターの話で、これの結晶構造を解明した。過去提示された変異体の結晶構造によるモデルを否定し、WTの結晶構造から新たなモデルを提唱した。アルギニンフィンガーなどが移動するらしい。

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