平田さん(Nature 6244, 6245)
私は遅刻したり途中抜けたりしたので内容をちゃんと聞いてませんでしたが、HIV表層タンパク質の3量体化と中和抗体価の関係、パンダの食性、Kaiタンパク質の分子メカニズム、アリの毛と体温コントロールの話でした。1つ目はすぐに応用できそうで、4つ目は似たような微細構造を人工的に作れるかどうかが難しそうです。

本間先生(PNAS vol.112, no.46, 47)
F1-ATPaseの回転の数理的解析、アニオンチャネルロドプシンの電気生理、ミオシンの動きの検出、あるバクテリアのリボソームRNAがプラスミドに乗っている話、NMDAレセプターの動きの話でした。タンパク質分子の動きをFRETで検出するというのが流行っているのでしょうか。チャネルロドプシンの話はストーリーの書き方が上手いとのことでしたが、どう上手なのかは伝わってきませんでした。プラスミドの話は進化的な関連が気になります。

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