Nature 小嶋さん #7851、#7846
2誌から4報の紹介でした。
Shanshan Zhou et al.,
放線菌のメチレノマイシンという抗生物質を作るためのホルモンがどのように発現に関与するのかをMmfRの構造を解くことで明らかにすることで使用という論文だった。MmfRの構造をDNA結合状態、リガンド存在下で解いていた。抗生物質の大量発現などには構造を解くことが重要であると考えられるため、これからどのように活かされていくのか気になった。

Andrew S. Moore et al.,
Mitosisにおけるミトコンドリアの分配を観察した論文だった。ミトコンドリアがアクチンクラウドを形成し、その後テールとなりアクチンの塊を動かすことで分配を手助けしており、顕微鏡で綺麗に観察できていた。

Science 小早川さん #6526、#6531
2誌から4報の紹介でした。
Bipin K. Pandey et al.,
エチレンの蓄積によりシロイヌナズナの根の伸長が停止するという論文だった。土壌の密度によってエチレンの拡散能が変化し、根の伸長を制御するシステムはどのような意義があるのか気になった。

Yuzuru Itoh et al.,
ミトコンドリアのリボソーム構造を明らかにする論文だった。OXA1Lが結合することによってタンパク質が合成され膜挿入が行われるようだった。様々なタンパク質が関わり合い、厳密に電子伝達系膜貫通タンパク質合成が行われているらしく、その詳細にすごく興味が湧いた。

PNAS 伊藤さん Vol.118 #14、#13
2誌から4報の紹介でした。
Junfei Xia et al.,
蛍光のナノセンサーを用いて末梢神経のアセチルコリン放出をin vivoで見たという論文だった。この蛍光ナノセンサーは、今まで難しかった、空間的情報、時間的情報を同時に正確に測定することができるらしく、他の神経系の実験にも広く応用できるのではないかと思った。

Jiarui Wang et al.,
カウロバクターのPopAの役割についての論文だった。c-di-GMPの濃度によって挙動が変わるらしく、濃度勾配が細胞内に存在することで二つのそれぞれの極で異なった役割を持つことができるようだった。c-di-GMPの濃度勾配はPopAに限らず他の様々なタンパク質機能に影響を与えているようで、他の例も知りたくなった。

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