隔週火曜日 10:00〜12:00(9月10日〜)


G-102(予定)にて




速報会とは
微生物運動グループと分3(成田グループ)・細胞生物学グループで行っている雑誌の勉強会。
原則としてマスター以上の構成員が参加。
主要な雑誌(Figure 1)を持ち回りで担当し、トピックになりそうな最新の論文数報の内容を20分程度で紹介する。

速報会の意義
学問は幅広い知識の上に成り立っている。生命科学もその例外ではない。研究など普段の仕事の忙しさに紛れて、自分の専門以外の知識の吸収を怠ることは、結果として良い研究をし、良い研究者であることの妨げになる。
速報会は、なじみのない分野の研究にも興味を持ち、幅広い知識を得ることを第一の目的としている。また、大学院生にあっては、論文の簡潔な読み方とpresentationのトレーニングであり、大学院向けの授業の一部と位置づけることができる。私の知る限り、きちんと速報会に向き合って取り組んだ過去の学生たちのほとんどは、発表の技量のみならず、自然科学の素養という点でも、研究に対する考え方という点でも、見違えるほどに成長した。
われわれシニアにとっても、学生と共に自身を切磋琢磨する数少ない機会である。
週の途中の貴重な時間を費やして行うのであるから、すべての参加者には主体的な取り組みを期待する。

  • 速報会のルール

    注1:自分の勉強のためなのだから分野の違う論文にチャレンジして欲しい。
    しかしながら、あまりかけ離れた分野ばかりを紹介するのは、その論文の意義や位置づけを批判できる人がおらず、紹介に対する聞き手の吟味ができないことになる。
    そのあたりのバランス感覚も含めて技量が問われている。


    構成メンバー一覧 合計17名。紹介用の資料は17部(自分の分を含む)用意


    報告および予定


    12月17日の紹介報告
    横 山: Nature 8040,8042,8039
    滝 口: PNAS vol121 #33#48#49
    感想担当:曽根

    1月14日の紹介予定
    久保田: Nature
    平 子: Nature
    水 谷: Science
    横 澤: PNAS
    感想担当:小嶋


    1月21日の紹介予定
    菊 本: Nature
    丸 山: Science
    片 山: PNAS
    感想担当:和泉

    (敬称略)


    感想の原稿は(中身を忘れないうちに書いて)翌日中までに小嶋誠司宛e-mailで


    参考事項

    雑誌の消化状況は当番リストのページから見ることができる

    12月17日更新

    本日の連絡
    後期は9月10日スタートです。場所はG102です。


    文責 小嶋誠司

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