日本生物物理学会 中部支部会

The Biophysical Society of Japan - Chubu -

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MEESSAGE

支部長よりのご挨拶

日本生物物理学会中部支部のホームページへようこそ

 このたび、古谷祐詞先生の後を受けて中部支部長を務めることになりました。中部支部は愛知、三重、岐阜、静岡、長野、福井、石川、富山、新潟の9県にまたがる広域支部で、生物物理学会のウェブサイトには約40の関連研究室が掲載されています。一昨年には支部会設立20周年という節目を迎え、これまでの歩みを振り返るとともに今後の発展に向けた新たな一歩を踏み出したところです。 このような歴史ある支部の運営は責任重大ですが、小嶋誠司先生(名古屋大学)と中村彰彦先生(静岡大学)の両幹事、槇亙介先生(名古屋大学)の会計担当をはじめ、皆さんのご協力をいただきながら務めてまいります。 中部支部の春の討論会は、特に学部生や修士の学生さんにとって学会デビューの場となることも多く、教育的にも重要な意義を持っています。毎回、充実した発表と活発な議論が行われ、若手研究者の育成に大きな役割を果たしていると感じています。 また、近年は活動の場を広げ、愛知だけでなく2021年には岐阜(残念ながらコロナ禍のためオンライン開催)や2023年には金沢での開催を経て、今年度は静岡での開催が予定されています。このように地域間の交流も活発になってきているのは喜ばしい限りです。ただ、学会年会には参加されるものの支部会活動には参加されていない研究室もあるため、今後はより積極的に支部活動を広報し、より多くの方々に参加いただける環境づくりを進めていきたいと考えています。 この2年間、中部地域の生物物理学の発展と次世代を担う研究者の育成に尽力してまいります。皆様のご支援とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

 

                            2025年5月

日本生物物理学会中部支部長 内橋貴之

名古屋大学大学院理学研究科

                             

 

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