プログラム

1. 日程

10月25日(金) 8:20 受付開始 8:50 開会
10月26日(土) 8:45 開始 17:15 閉会
*変更になりました  

2. 一般演題

口頭発表のみ 
I-01-05以外:発表12分 質疑応答3分
I-01-05  :発表11分 質疑応答2分

3. 特別講演

ビブリオシンポジウム
i) Haichun Gao(Zhejiang University・ China)
「Distinct nitrite and nitric oxide physiology in bacteria」
ii) Yeong-Jae Seok(Seoul National University・Korea)
「The mechanism to turn flagellar motility on and off in response to glucose in Vibrio vulnificus – bacterial decision making when to move and where to stop」

細菌学会中部支部総会
iii) 岩崎 渉(東京大学・院理)
「メタゲノム解析とバイオインフォマティクス」
iv) 鹿山 鎭男(国立感染症研究所)
「日本におけるステルス型CPEの動向を追う」

4. 情報交換会

10月25日(金)18:30より
名古屋大学内レストラン「花の木」

5. ランチョンセミナー

参加登録は締め切りました
10月26日(土)12:05より
主催:大学連携バイオバックアッププロジェクト(IBBP)
演題:「日本の研究力向上を目指した生物遺伝子資源の保存環境」
講演者:井原 邦夫 (名古屋大学遺伝子実験施設)
場所:名古屋大学ES総合館 会議室
※お弁当とお茶が無料提供されます。申し込みされる方は参加登録フォーマット内の項目でお申し込みください。

6. スケジュール

ファイルはこちらからダウンロードできます   Program file(pdf)

第1日目 10月25日(金)

8:50〜8:55 開会の挨拶 本間 道夫 (名古屋大学大学院理学研究科)
一般演題I-01〜06
   座長: 児玉 年央(大阪大学微生物病研究所) 川岸 郁朗(法政大学生命科学部)
8:55 - 9:08 I-01 細菌べん毛回転子タンパク質 FliG の運動欠損変異を抑圧する回転方向変異
◯幡野 陽大, 錦野 達郎, 本間 道夫
名古屋大・院理・生命理学
9:08 - 9:21 I-02 ビブリオ菌PomA/PomB固定子複合体のプラグ領域を介した相互作用変化によるイオン透過の制御
◯錦野達郎, 岩月啓人, 三野平, 小嶋誠司, 本間道夫
名古屋大・院理・生命理学
9:21 - 9:34 I-03 細菌べん毛固定子タンパク質PomA 細胞質領域のCys 変異体を用いたイオン依存的構造動態解析
◯三野 平,錦野 達郎,岩月 啓人,小嶋 誠司,本間 道夫
名古屋大・院理・生命理学
9:34 - 9:47 I-04 海洋性ビブリオ菌べん毛固定子タンパク質PomAの細胞質領域へのPro変異導入による構造と機能の解析
◯相良悠伍, 小嶋誠司, 本間道夫
名古屋大・院理・生命理学
9:47 - 10:00 I-05 海洋性ビブリオ菌のべん毛本数を負に制御する因子FlhGの生化学的性質と機能の解析
◯小嶋誠司, 伊村芳野, 水野彬, 平田ひかる, 本間道夫
名古屋大・院理・生命理学
10:00 - 10:15 I-06 極毛性細菌べん毛モーターの回転方向制御における協同性
◯田島 寛隆1,2,三浦 勇輝3,西川 正俊1,曽和 義幸1,2,3,川岸 郁朗1,2,3
法政大・1生命・生命機能,2ナノテクセンター,3院理工・生命機能
10:15~10:25 休 憩
一般演題I-07〜11
   座長: 森 博幸 (京都大学 ウイルス・再生医科学研究所) 島本 整 (広島大学大学院統合生命科学研究科)
10:25 - 10:40 I-07 海洋細菌Vibrio alginolyticusのアミノ酸走性に関与する膜貫通型トランスデューサーとペリプラズム受容体
門間 万里子1,辻 友香子1,山根 花鈴2,西山 宗一郎3,田島 寛隆2,4,◯川岸 郁朗1,2,4
1法政大・院理工・生命機能,2法政大・生命・生命機能,3新潟薬科大・応用生命,4法政大・ナノテクセンター
10:40 - 10:55 I-08 海洋単離株FT01の鉄イオン濃度に応じたバイオフィルム形成および金属腐食
◯伊藤菜々子1, 尾花望2,3, 渡辺宏紀1, 稲葉知大4, 宮野泰征5, 野村暢彦3,6
1筑波大院・生命環境, 2筑波大・医学医療系・TMRC, 3筑波大・MiCS, 4産総研・環境管理, 5秋田大院・理工, 6筑波大・生命環境系
10:55 - 11:10 I-09 Vibrio alginolyticusにおける新生ポリペプチド鎖依存的なmRNA分解機構
◯石井英治, 秋山芳展, 森博幸
京大・ウイルス・再生研
11:10 - 11:25 I-10 腸炎ビブリオ毒素のIII型分泌装置による輸送機構の解析
〇松田重輝1, Sarunporn Tandhavanant2, 飯田哲也1, 児玉年央1
1大阪大・微研・細菌感染, 2マヒドン大・熱帯医学・微生物免疫
11:25 - 11:40 I-11 腸炎ビブリオ特異的モノクローナル抗体の抗原解析
◯米北太郎1,荒川英二2
1日本ハム株式会社 中央研究所,2国立感染症研究所
11:40〜13:00 昼 食
※11:45〜12:45 ビブリオシンポジウム運営委員会 (運営委員のみ 会場: ES館会議室A)
※11:45〜12:45 日本細菌学会中部支部幹事会 (幹事のみ 会場: ES館会議室B)
一般演題I-12〜16
   座長: 飯田 哲也(大阪大学微生物病研究所) 澤辺 智雄(北海道大学大学院水産科学研究院)
13:00 - 13:15 I-12 水素生成ビブリオGazogenesクレードのゲノム比較
◯西川紗代,田仲真実,美野さやか,澤辺智雄
北海道大・院水
13:15 - 13:30 I-13 強力な順方向遺伝学を駆使した微生物システム解明に向けたアプローチ---海洋性細菌 Vibrio alginolyticus sp.138-2株を用いた例
上坂一馬, ◯井原邦夫1,西岡典子, 小嶋誠司,本間道夫
1名古屋大・遺伝子,2名古屋大・院理・生命理学
13:30 - 13:45 I-14 1980年に沖縄県の都市河川より分離されたVibrio cholerae O1の病原性に関する検討
比嘉直美1, 岩下華子1, Nguyen H Tuan2, 〇山城哲1
1琉球大・院・細菌学, 2ベトナム国立衛生疫学研究所
13:45 - 14:00 I-15 2018年に寿司チェーン店で発生した腸炎ビブリオ食中毒と分離菌株の性状
〇尾畑浩魅, 齊木 大, 原田幸子, 前田雅子, 赤瀬 悟, 小西典子, 門間千枝, 畠山 薫, 鈴木 淳, 貞升健志
東京都健康安全研究センター微生物部
14:00 - 14:15 I-16 インド・コルカタ地域の環境水中でのコレラ菌の生息に関する研究
◯岡本敬の介1, 髙橋栄造, 三好伸一, 元岡大祐3, 中村昇太, 飯田哲也
1岡山大学インド感染症共同研究センター,2岡山大学大学院医歯薬学総合研究科, 大阪大学微生物病研究所
14:15~14:25 休 憩
一般演題 I-17〜21
   座長: 小松 孝行(愛知医科大学) 荒川 英二(国立感染症研究所)
14:25 - 14:40 I-17 世界的大流行期以前の腸炎ビブリオ感染症
東 愛恵1,作田 美奈1,小林 結莉愛1,Ahmad Yaman Kayali2,西渕 光昭2,〇中口 義次1, 2
1石川県大・生物資源環境学部・食品科学科・食品管理, 2京大・東南アジア研
14:40 - 14:55 I-18 天然海水から分離したVibrio 属細菌のアルテミアモデル実験系を用いた毒性評価
◯山崎剛1, 石井洋
1東海大・海洋・教養
14:55 - 15:10 I-19 Bartonella henselae由来分泌タンパク質BafAの血管新生促進活性
◯塚本健太郎1, 河合聡人1, 鈴木匡弘1, 堀口安彦2, 土井洋平1
1藤田医大・医・微生物,2阪大・微研・分子細菌
15:10 - 15:25 I-20 1型パラインフルエンザウイルスはC蛋白質を欠損するとマクロファージ貪食を促進する
◯森田奈央子1, 田中幸枝2, 竹内健司3, 内記良一1, 小出直樹1, 小松孝行1
1愛知医大・医・感染免疫学, 2福井大・医・分子生命化学, 3福井大・医・ゲノム科学微生物学
15:25 - 15:40 I-21 ヒトサイトメガロウイルスの「五量体」を構成する糖タンパク質群を発現する細胞を抗原とした中和抗体誘導能の簡便な比較評価
◯大林洋絵,古賀悟,長野愛里香,奥村晃弘,小栗弘大,安倍真央,腰塚哲朗,井上直樹
岐阜薬科大・感染制御学
15:40 - 15:55 写真撮影
特別講演-1  司会:本間 道夫(名古屋大学大学院理学研究科)
15:55~16:55 S-1 Haichun Gao (Zhejiang University, China)
「Distinct nitrite and nitric oxide physiology in bacteria」
16:55~17:05 休 憩
特別講演-2  司会:小嶋 誠司(名古屋大学大学院理学研究科)
17:05~18:05 S-2 Yeong-Jae Seok,(Seoul National University, Korea)
「The mechanism to turn flagellar motility on and off in response to glucose in Vibrio vulnificus – bacterial decision making when to move and where to stop」
18:05〜18:15 ビブリオシンポジウム 事務局からの報告
(ビブリオシンポジウム会員のみ 会場:ESホール)
18:30〜20:30 情報交換会(会場:レストラン花の木)

第2日目 10月26日(土)

一般演題II-01〜07
   座長: 鈴木 匡弘(藤田医科大学医学部), 和知野 純一(名古屋大学大学院医学系研究科)
8:45 - 9:00 II-01 流入下水由来腸内細菌科細菌におけるコリスチン耐性機序の多様性
◯林航1,田中隼斗2,飯村将樹2,曽我英司2,久保亮一3,川村久美子4,長野由紀子5,荒川宜親5,長野則之1,2
1信大院・医・医療生命科学ユニット, 2信大院・医・病因病態検査学, 3関東化学株式会社・試薬技術部, 4名大院・医・病態解析学, 5名大院・医・細菌学
9:00 - 9:15 II-02 下水流入水由来ESBL産生Escherichia coliの多様性及び臨床的重要性
◯飯村将樹1, 田中隼斗1, 林航2, 曽我英司1, 川村久美子3, 荒川宜親4, 長野由紀子4, 長野則之1,2
1信大院・医・病因病態検査学, 2信大院・医理工・医療生命科学, 3名大院・医・病態解析学, 4名大院・医・細菌学
9:15 - 9:30 II-03 チゲサイクリン耐性NDM-5メタロ-β-ラクタマーゼ産生Escherichia coli ST746の解析
◯田中 隼斗1, 新井 恵理子2, 鈴木 眞2, 林 航3, 飯村 将樹1, 曽我英司1, 長野 由紀子4, 長野 則之1,3
1信大院・医・病因病態検査学, 2信大病院 臨床検査部, 3信大院・医理工・医療生命科学, 4名大院・医・細菌学
9:30 - 9:45 II-04 次世代シーケンシングによるKlebsiella pneumoniaeの網羅的解析
◯野々垣里奈1,鈴木匡弘2, 荒川宜親3, 川村久美子1
1名古屋大学・院医・医療技術,2藤田医科大学・微生物学, 3名古屋大学・院医・分子病原細菌学
9:45 - 10:00 II-05 Molecular epidemiological analyses of carbapenem-reduced susceptible E. cloacae complex recovered by blood culture
◯Sarangi Jayathilake1, Nao Matsuo2, Rina Nonogaki2, Michiko Hayashi2, Kumiko Kawamura2, Masahiro Suzuki3, Wanchun Jin1, Jun-ichi Wachino1, Kouji Kimura1, Tetsuya Yagi4, and Yoshichika Arakawa1
1Dept. of Bacteriol., 2Dept. of Pathophysiol. Lab. Sci., Nagoya Univ. Grad. Sch. Med., 3Dept of Microbiol. Fujita Health Univ., 4Dept of Infect. Dis., Nagoya Univ. Grad. Sch. Med.
10:00 - 10:15 II-06 カルバペネム中等度耐性 Bacteroides fragilis GAI92214 株由来 class D β-lactamase の機能解析
◯後藤隆次1, 林将大1, 森田雄二2, 田中香お里1
1岐阜大・科基セ・嫌気性菌, 2明治薬大・感染制御
10:15 - 10:30 II-07 Prevalence of emm1 Streptococcus pyogenes having a novel type of genomic composition
◯立野一郎1,井坂雅徳1, 松本昌門2, 長谷川忠男1
1名市大・医・細菌学,2愛知衛研・細菌
10:30~10:40 休 憩
一般演題II-08〜12
   座長: 立野 一郎(名古屋市立大学医学研究科) 樋口 雅也(金沢医科大学)
10:40 - 10:55 II-08 ORF保有パターンによるプラスミドクローン決定法の検討
○鈴木匡弘1,土井洋平1
藤田医大・医
10:55 - 11:10 II-09 野生動物から分離したウェルシュ菌株の壊死性腸炎罹患鶏由来株との分子系統解析による遺伝的類似性の検討
〇菊地大希1,成廣隆2, 上塚浩司
1茨城大・院農・動物保健衛生学, 2産総研・生命工学
11:10 - 11:25 II-10 Multiplex-PCRを用いた腸管外大腸菌の同定と解析
◯星野(大村)真理1, 宮木祐輝2, 八島繁子3
1岐阜医療科学大学保健科学部臨床検査学科, 2小牧市民病院臨床検査科, 3岐阜県立多治見病院臨床検査科
11:25 - 11:40 II-11 T系ファージが必要とする宿主遺伝子の網羅的解析
◯稲葉(長谷川)桂子, 久堀智子, 永井宏樹, 安藤弘樹
岐阜大・院医・病原体制御
11:40 - 11:55 II-12 生物学的封じ込め可能なバクテリオファージの創出
◯満仲翔一1, 山﨑浩平1,2, 北尾公英1, 久堀智子1, 永井宏樹1, 安藤弘樹1
1岐阜大・院医・病原体制御, 2北里大・獣医・獣医公衆衛生
11:55〜13:20 昼 食
※ 12:05〜12:45 ランチョンセミナー
   (会場:ES館会議室  司会:寺島 浩行(名古屋大学大学院理学研究科))
   主催:大学連携バイオバックアッププロジェクト(IBBP)
   演題:「日本の研究力向上を目指した生物遺伝子資源の保存環境」
   講演者:井原 邦夫 (名古屋大学遺伝子実験施設)
※ 12:45〜13:15 細菌学会中部支部会 評議委員会および会務総会
   (細菌学会中部支部会員のみ  会場: ES館会議室)
一般演題II-13〜18
   座長: 立石 善隆(新潟大学医学部) 永井 宏樹(岐阜大学大学院医学系研究科)
13:20 - 13:35 II-13 肺Mycobacterium avium症由来株の薬剤抵抗性
◯ 打矢惠一1, 中川 拓2, 小川賢二2, 二改俊章1
1名城大学・薬・微生物, 2NHO東名古屋病院・呼吸器内科
13:35 - 13:50 II-14 Transposon sequencingによる非結核性抗酸菌の必須遺伝子の検出
◯立石 善隆1, 小林 優子1, 西山 晃史1, 尾関 百合子1, 松本 壮吉1
1新潟大・医・細菌学
13:50 - 14:05 II-15 早期発症者と長期潜伏後発症者より分離した結核菌北京株のゲノム変異についての解析
◯袴田真理子1,2,瀧原速仁,岩本朋忠,田丸亜貴,尾関百合子,西山晃史, 立石善隆,菊地利明,奥田修二郎,松本壮吉
1新潟大・院医・細菌学,2新潟大・院医・呼吸器・感染症内科学, 新潟大・院医・バイオインフォーマティクス,神戸市環境保健研究所, 大阪健康安全基盤研究所
14:05 - 14:20 II-16 トランスポゾンシーケンシング法を用いた結核菌薬剤耐性遺伝子の網羅的同定
◯港雄介1,2, Anthony D. Baughn2
1藤田医科大・医, ミネソタ大・医
14:20 - 14:35 II-17 宿主SNARE pairingを操作するレジオネラエフェクターの解析
◯北尾公英1, 田口馨一郎1,2, 瀬戸真太郎3, 新崎恒平4, 安藤弘樹1, 永井宏樹1, 久堀智子1
1岐阜大・院医・病原体制御, 2岐阜大・応用生物, 3結核研・生体防御, 4東京薬大・分子細胞生物学
14:35 - 14:50 II-18 sRNA合成に与える新規転写終結抑制因子の影響
◯森田 鉄兵
鈴鹿医療科学大学薬学部
14:50〜15:00 休 憩
特別講演-3  司会:木村 幸司(名古屋大学大学院医学系研究科)
15:00〜16:00 S-3 岩崎 渉(東京大学・院理)
「メタゲノム解析とバイオインフォマティクス」
16:00〜16:10 休 憩
特別講演-4  司会:川村 久美子(名古屋大学大学院医学系研究科)
16:10〜17:10 S-4 鹿山 鎭男(国立感染症研究所)
「日本におけるステルス型CPEの動向を追う」
17:10〜17:15 閉会の挨拶 川村 久美子(名古屋大学大学院医学系研究科)