日本生物物理学会 中部支部会

The Biophysical Society of Japan - Chubu -

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支部長よりのご挨拶

日本生物物理学会中部支部のホームページへようこそ

 2023(令和5)年5月から前支部長の鈴木健一先生の後任として支部長を拝命いたしました。生物物理の故郷とも呼ばれる名古屋を中心として、中部地区の8県を範囲とする中部支部の支部長という重責を担うにはいささか頼りなく思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、2名の幹事の先生方、会計担当の先生、中部支部講演会の世話人の先生、そして中部地区の皆様の協力を得ながら、中部支部講演会などの行事を取り仕切っていきたいと考えております。2022(令和4)年度は、名古屋大学の内橋先生が世話人を務められて、新型コロナウイルス感染症による制限が徐々に解除される中、対面での中部支部討論会の開催を成功裡に収めました。また、懇親会も行うことができ、最優秀発表賞も4名の学生・研究者の方々に賞状を直接お渡しすることができました。オンラインでの講演会の利便性もありますが、やはり対面での討論や交流の重要性を感じられた方が多かったのではないでしょうか。一方、子育て世代へのサポートとして、今回、名古屋大学の託児施設の利用について中部支部が全額補助したことも特筆するべき点かと思います。 2023(令和5)年度の中部支部討論会は北陸の金沢で開催する予定です。中部支部が設立された経緯は、垣谷先生が寄稿された2008年Vol.48, No.5の日本生物物理学会誌の「中部支部からのたより」に記載されていますが、地理学的な中部地区の呼び方を参考にして、北陸3県も含めて発足しました。今回、初めての北陸での中部支部講演会になります。出張経費などの問題もあるかとは思いますが、多くの学生・研究者が金沢に集うことを期待しております。また、設立時の基金を活用して、研究費が十分でない方々への出張経費のサポートも行う予定です。 2年間の任期となりますが、生物物理の発展に少しでも寄与できるように、微力ではありますが、精一杯務めさせていただきますので、ご協力のほどを何卒よろしくお願い申し上げます。

 

日本生物物理学会中部支部長 古谷祐詞

名古屋工業大学大学院工学研究科 

オプトバイオテクノロジー研究センター

 

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