細菌学会中部支部会へようこそ
金沢大学の藤永由佳子と申します。2025年より、岐阜大学の永井宏樹先生の後を引き継ぎ、中部支部長を仰せつかりました。中国・四国支部、関西支部を経て、2016年より中部支部に移って参りました。どうぞ宜しくお願いいたします。 本支部は、中部地区の微生物学研究の発展を目指し、中部地区で活動している日本細菌学会会員および本支部の活動に賛同し加入してくださる方、賛助会員、名誉会員で構成されています。学生や若手はもちろん、中堅、そして経験豊かなシニア研究者が参加する真に多様性に富んだ学会活動を目指したいと思っております。 今すぐに臨床現場や生活の中で役に立つ研究、5年後に役に立ちそうな研究、20~30年後に役に立つかもしれない基礎研究、そして微生物を対象とした自然現象の「真理探求」など、幅広い研究テーマを持ち寄り、研究成果を発表し議論するにより、お互いに知識を広げることができる場として、また学生や若手研究者の貴重な口頭発表の場としての中部支部会の発展に努めて参ります。 最後になりますが、中部支部の一層の発展のため、引き続き会員の皆様の温かいご支援、ご協力、ご指導、ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
2025年11月
日本細菌学会中部支部会長
金沢大学医薬保健研究域医学系細菌学 教授
藤永由佳子