日本生物物理学会 中部支部会

The Biophysical Society of Japan - Chubu -

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「科学における出会いと飛躍」国際シンポジウムのご案内

下記の通り、「科学における出会いと飛躍」国際シンポジウムの開催をお知らせ申し上げます。
生理研永山教授の退任という機会に、ノーベル化学賞受賞者である、R.エルンスト、K.ヴートリッヒ両氏、恩師である和田昭允教授、第1線で活躍する多くの若手と魅力的かつ刺激的な講師陣が集います。 
若手の方々にも数多く参加して頂けるよう、特別参加費を設けました。
多くの方々のご参加を心よりお待ちしております。

 

  • 日 時平成23年3月15日(火)10時〜17時 (懇親会 17:30-19:30)
  • 場 所ANA クラウンプラザホテルグランコート名古屋
    • 愛知県名古屋市中区金山町1-1-1
    • TEL 052-683-4111
  • 参加費
    • 講演会 【一般】:10,000円 (先着順)、【学生、院生、PD】: 2,000円
    • 懇親会:10,000円
  • 事務局(問合せ先)(株)アカデミック・ブレインズ
  • プログラム等詳細、及びお申し込みはHPへhttp://els.umin.jp

 

「今回の国際シンポジウムでは、出会いと共感からどのように新しい科学が生まれるか、私の場合を例に紹介していきたいと思います。 お招きする2人のノーベル化学賞受賞者(Richard Ernst(1991年)、Kurt Wuthrich(2002年))は私のスイス留学時代の恩師で時代を画する2次元NMR の蛋白質応用につき開発研究を共有致しました。その後私が NMR から電子顕微鏡に越境した際の導き手が米国を代表する電子顕微鏡学者Wah Chiu 教授であり、位相差電子顕微鏡の応用を行っています。こうした一連の出会いは東大物理教室時代から始まり、科学のスピリットすなわち知の世界に立ち向かう心を恩師和田昭允教授から伝授されました。その後多くの若い人達と出会い、先達からもらったものを彼らに渡せたのではとの思いを込め、その出会いから生まれた新しい科学を若い人たちに語ってもらいます。」

岡崎統合バイオサイエンスセンター・教授 永山國昭 Kuniaki Nagayama, PhD 

 

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