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セミナー・集会一覧
平成25年度 生物物理学会中部支部 講演会
- 場 所岡崎コンファレンスセンター(〒444-0864 岡崎市明大寺町字伝馬8−1)
- 日 時2014年3月6日(木)
中部支部会優秀発表者
■ 年森隆泰 (名古屋市立大学薬学部)
■ 阿部淳 (分子科学研究所 協奏分子システム研究センター)
■ 伊藤暁 (分子科学研究所)
■ 浅田瑞枝 (名古屋大学理学研究科)
プログラム
プログラムのダウンロードはこちらから→プログラム(pdf)
3月6日(木)
9:40-9:45 | 支部長あいさつ 秋山修志(分子科学研究所) |
■ 9:45−10:30 講演1 | |
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T1 9:45-10:00 | 哺乳類メラノプシンが持つ分子特性とそれが生み出されるメカニズム |
○塚本寿夫1、David Farrens2、久保義弘3、小柳光4、寺北明久4、古谷祐詞1(1 分子科学研究所、2Oregon Health & Science University、3 生理学研究所、4 大阪市立大学) | |
T2 10:00-10:15 | タンパク質の分子内情報伝達機構 |
○倭剛久1、石倉孝一1、岩田悠揮1、石井 裕子1、岡田 薫1(1 名大・院理) | |
T3 10:15-10:30 | 細胞のトラクションフォースとメカノバイオロジー |
○出口真次1、横山奨1、松井翼2、荒木智彦1、大石泰己1(1 名工大・ナノメディシン、2 東北大・生命) | |
T4 10:30-10:45 | 蛍光蛋白質間FRET の理論研究 |
○鬼頭(西岡) 宏任1、横川大輔1,2、Stephan Irle1,2(1 名大・院・理、2 名大WPI トランスフォーマティブ生命分子研究所) | |
10:45-11:00 | 休 憩 |
■ 11:00-12:00 講演2 | |
T5 11:00-11:15 | NMR によるミトコンドリア酸化還元トランスロケータTim40 の基質認識機構の 解析 |
○安西高廣、河野慎、遠藤斗志也(名古屋大学大学院理学研究科物質理学専攻(化学系)) | |
T6 11:15-11:30 | レプリカ交換アンブレラサンプリング法を用いたヒストン脱アセチル化酵素阻害シミュレーション |
○塚本修一朗1、榮慶丈1,2、岡本祐幸1,3,4,5(1 名大・院理・物質理学(物理)、2 分子研、3 名大・院理・構造生物研、 4 名大・院工・計算科学研、5 名大・情報基盤センター) | |
T7 11:30-11:45 | 小胞体品質管理に関わるグルコシダーゼII の基質認識機構の構造基盤 |
○年森隆泰1、佐藤匡史1,2、Zhu Tong1,3,4,5、加藤晃一1,3,4,5(1 名市大・薬、2JST・さきがけ、3 総研大・物理科学、 4 分子研、5 統合バイオ) | |
T8 11:45-12:00 | KaiC のATPase 活性のフィードバック機構を生む分子メカニズムの解析 |
○阿部淳、檜山卓也、向山厚、秋山修志(分子科学研究所 協奏分子システム研究センター) | |
12:00-12:30 | 昼食 |
12:30-13:00 | 中部支部総会 (会計報告、規約改正、若手の会より宣伝、支部長からの提案) ※若手の会より「夏の学校」について重要なお知らせがありますので、とくに若手の方は出席してください!! |
■ 13:00-14:15 講演3 | |
T9 13:00-13:15 | Structural-architecture of the ER glycoprotein folding sensor UDP-glucose: glycoprotein glucosyltransferase (UGGT) |
○Tong Zhu1,2,3,4, Tadashi Satoh4,5, Kazuyoshi Murata3,6, Hironari Kamikubo7, Takayasu Toshimori4, Takumi Yamaguchi1,2,3,4, Maho Yagi-Utsumi2,3,4, and Koichi Kato1,2,3,4 (1SOKENDAI; 2IMS; 3OIIB; 4NCU; 5JST, PRESTO; 6NIPS; 7NAIST) | |
T10 13:15-13:30 | プロテインジスルフィドイソメラーゼの機能発現におけるミクロ-マクロ相関の探査 |
◯稲垣宏弥1,2、植草義徳1,2、神谷由紀子1,2、伊藤暁3、奥村久士3、佐藤匡史1,4、加藤晃一1,2,3(1 名市大・院薬、 2 統合バイオ、3 分子研、4JST・さきがけ) | |
T11 13:30-13:45 | アミノ酸配列情報のみからのレプリカ交換シミュレーションによる膜タンパク質の立体構造予測法 |
○浦野諒1、岡本祐幸1,2,3,4(1名大・院理、2 名大・院構造生物研、3 名大・院工計算機、 4 名大・情報基盤センター) | |
T12 13:45-14:00 | ハミルトニアンレプリカ置換法を用いたAbeta フラグメントの研究 |
○伊藤暁1,2、奥村久士1,2(1 分子研、2 総研大) | |
T13 14:00-14:15 | 分子動力学法による二次構造形成の圧力依存性に関する研究 |
○森義治1、奥村久士1,2 (1 分子研,2 総研大) | |
14:15-14:30 | 休 憩 |
■ 14:30-15:30 講演4 | |
T14 14:30-14:45 | 光化学系II におけるMn クラスターの損傷がアクセプター側機能分子に及ぼす影 響 −FTIR 分光電気化学計測による解析 |
○加藤祐樹、野口巧(名古屋大学 大学院理学研究科) | |
T15 14:45-15:00 | 光化学系II 水分解中心と表在性蛋白質との相互作用:FTIR 法による解析 |
〇長尾遼1、中西華代1、鞆達也2,3、野口巧1 (1 名古屋大院・理、2 東京理大・理、3JST・さきがけ) | |
T16 15:00-15:15 | 励起移動を記述する変分マスター方程式理論の改良:適用範囲の解析 |
◯藤橋裕太、木村明洋(名大院理) | |
T17 15:15-15:30 | ESR 法による光合成光化学系II Mn クラスターの構築過程におけるMn2+親和サイトの決定 |
○浅田瑞枝、三野広幸(名大・院理) | |
15:30-15:45 | 休 憩 |
■ 15:45-17:15 講演5 | |
T18 15:45-16:00 | ビブリオ菌のべん毛本数を負に制御するFlhG タンパク質の生化学的解析 |
◯高島明里1、小野宏樹2、小嶋誠司1,2、本間道夫1,2(1名大・理、2名大・院理) | |
T19 16:00-16:15 | 海洋性ビブリオ菌回転子のMS リング単離精製方法の検討 |
○山口絵里花1、小嶋誠司1,2、本間道夫1,2(1 名大・理、2 名大・院理 ) | T20 16:15-16:30 | モーター蛋白質の工学利用へ向けたキネシン・微小管in vitro motility assay のシミュレーション |
○新田高洋、石槫祐貴(岐阜大・工・応用物理) | |
T21 16:30-16:45 | 高度好熱性バクテリアAquifex aeolicus 由来のべん毛モーター固定子タンパク質の機能と精製系の確立 |
○竹川宜宏1、郷原瑞樹1、小嶋誠司1、本間道夫1(1 名大・院理・生命理学) | |
T22 16:45-17:00 | Na+駆動型細菌べん毛モーター固定子の機能的集合と構造変化 |
朱世偉1、高尾真登2、李娜1、佐久間麻由子1、西野優紀1、本間道夫1、○小嶋誠司1、今田勝巳2(1 名大・院理・ 生命理学、2 阪大・院理・高分子科学) | |
T23 17:00-17:15 | コフィリンの結合によって引き起こされるアクチンフィラメント構造変化の研究 |
◯田中康太郎、前田雄一郎、成田哲博(名大・院理・構造生物学研究センター) | |
■ 17:15-19:00 ポスター発表 | |
P1 | キャビテーションによるアミロイド破壊の分子動力学シミュレーション |
奥村久士1,2、伊藤暁1,2 (1 分子研、2 総研大) | |
P2 | 蛍光分光法による時計タンパク質KaiC の構造変化の解析 |
向山厚1,2、秋山修志1,2 (1 分子科学研究所協奏分子システム研究センター、2 総研大) | |
P3 | Vibrio alginolyticus のC リングタンパク質が付随したフック基部体構造(HBB)の単離と解析 |
○稲葉敏,堀田秀麿,小嶋誠司,本間道夫(名大・院理・生命理学) | |
P4 | べん毛モーターの回転に重要な荷電残基と回転方向の関わり |
○尾上靖宏、竹川宜広、錦野達郎、小嶋誠司、本間道夫(名大・院理) | |
P5 | べん毛固定子のキメラを用いたペリプラズム領域の機能解析 |
◯西野優紀1、小嶋誠司1、本間道夫1(1 名大・院理・生命理学) | |
P6 | モータータンパク質の人工制御と微小管ネットワーク構築 |
○鶴田浄維1、松浦和則2、平塚祐一1 (1北陸先端科学技術大学院大学・マテリアルサイエンス研究科、2鳥取大学大学院・応用化学コース) | |
P7 | ハロロドプシンの光反応サイクルにおける陰イオンの移動 |
○川口春樹1、中西太市1、久保宏樹1、井原邦夫2、村上緑1、神山勉1 (1 名古屋大学大学院理学研究科、2 名古屋大学遺伝子実験施設) | |
P8 | 免疫グロブリンの構造不安定化とアミロイド形成反応と構造揺らぎ |
縄田万里奈1、堤浩祟1、小林祐大1、○M田大三1,2(1 神戸大・医、2 三重大・生物資源) | |
P9 | シアノバクテリア時計タンパク質の構造生物学的研究 |
○檜山卓也1, 阿部淳1, 向山厚1,2, 秋山修志1,2 (1 分子科学研究所協奏分子システム研究センター、2 総研大) | |
P10 | Abeta16-22 の凝集に関するレプリカ交換分子動力学シミュレーション |
○西川直宏1,2、Phuong Nguyen3、Philippe Derreumaux3、岡本祐幸1,4,5,6 (1 名大院理物, 2 分子研, 3IBPC, 4 名大院理構セ, 5 名大院工 計セ, 6 名大情セ) | |
P11 | 光回復酵素における光活性化の分子メカニズム |
○山田大智1、岩田達也1、神取秀樹1 (1 名工大院工) | |
P12 | フラグメント分子軌道法用いた生体分子内電子移動の理論研究 |
○鬼頭(西岡) 宏任1、安藤 耕司2(1 名大・院・理、 2 京大・院・理) | |
19:00 - 21:00 | 懇親会および最優秀発表賞授賞式 |
中部支部総会、講演会へのおさそい
日本生物物理学会中部支部会員の皆様
日本生物物理学会中部支部では以下のように支部講演会と総会を行います。
発表と参加のご希望の申し込みをお待ちしております。
”若手もベテランも”参加申込は2月5日(水)までに、
講演要旨申込は2月14日(金)までにぜひお申し込みください。
(参加申込締切と講演申込締切とが違いますのでご注意下さい)
皆様のご参加で、活発な議論を!
若手は是非オーラルで、ベテランはどちらでも。
発表要項
○口頭発表:一人15分
(発表12分、質疑応答3分、希望者数によって多少増減する可能性あり)
○ポスターは120 cm(縦)×110 cm(幅)程度
発表形態を選択してください。両方で発表することも可能です。
最優秀発表賞への応募者は口頭発表が必須です。
○最優秀発表賞
最も優秀な口頭発表3件以内を表彰します。
応募者は口頭発表を選択してください。
○参加申し込み(締切:2月5日(水))
まず、https://registration.ims.ac.jp/biophy_c2013/より参加希望をお申込み下さい。
○講演要旨申し込み(締切:2月14日(金))
次に、発表者は講演要旨をakiyama_hoka(at)ims.ac.jpまでお申込み下さい。
ワードファイルのテンプレート(abstract_form)をダウンロードし、
講演要旨を記入し、メールに添付して送付して下さい。
平成25年度中部支部長 秋山修志