日本生物物理学会 中部支部会

The Biophysical Society of Japan - Chubu -

http://bunshi4.bio.nagoya-u.ac.jp/~biophy-c/index.html

 

 

MEETING

セミナー・集会一覧


平成27年度 生物物理学会中部支部 講演会

  • 場 所岡崎コンファレンスセンター(〒444-0864 岡崎市明大寺町字伝馬8−1)
  • 日 時2016年2月29日(月)


    


平成27年度中部支部会集合写真

平成27年度生物物理中部支部講演会 会場写真    

金沢からの13名を含め、講演会には70名を超える参加がありました



平成27年度中部支部会集合写真

平成27年度生物物理中部支部講演会 集合写真


中部支部会 最優秀発表賞 受賞者

平成27年度講演会受賞者


写真左から
 福田 真悟 (金沢大学大学院自然科学研究科)


 宮ノ入 洋平 (名古屋大学大学院理学研究科)


一人おいて


 米川 佳樹 (名古屋大学大学院創薬科学研究科) 


 加藤 善隆 (名古屋工業大学大学院工学研究科)

 

プログラム

プログラムのダウンロードはこちらから→プログラム(pdf) 

 

 

2月29日(月)

                                   
T00 9:30−9:35 支部長あいさつ  神取秀樹(名工大)
■ 9:35−10:35 講演1 座長:伊藤暁(分子研)   
T01
9:35-9:50
光化学系UにおけるキノンQA・QB間の電子伝達制御機構の解明:QBの酸化還元電位計測
  ○加藤祐樹・長尾 遼・野口 巧(名大)
T02
9:50−10:05
フラビンタンパク質の光電子移動 −人工光合成を目指して−
  ○上田のぞみ・小野友紀子・岩田達也・岩城雅代・神取秀樹(名工大)
T03
10:05−10:20
遺伝子発現の概日リズム形成に関与するシアノバクテリア遺伝子の探索と解析
  ○水野彬・太田早紀・本間道夫・北山陽子(名大)
T04
10:20−10:35
高速AFMによるKaiタンパク質間相互作用の観察
  ○杉山翔吾1・盛徹也2・内橋貴之1・Carl H. Johnson2・安藤敏夫11金沢大学・2Vanderbilt大)
10:35-10:45 休 憩
■ 10:45−11:45 講演2 座長:下村拓史(生理研) 
T05
10:45−11:00
X線結晶構造解析のためにデザインされたpH滴定実験 −ADPリボース加水分解酵素での実践−
  ○古池美彦1,2・冨田裕里衣1・宮原郁子1・神谷信夫11阪市大・2分子研)
T06
11:00−11:15
高度な安定同位体標識技術を利用した新しい溶液NMR法の開発
  ○宮ノ入洋平・武田光広・楊淳竣・寺内 勉・甲斐荘正恒(名大)
T07
11:15−11:30
高速AFM/一分子蛍光顕微鏡複合機
  ○福田真悟1・内橋貴之1・飯野亮太2・安藤敏夫11金沢大・2分子研)
T08
11:30−11:45
あいちシンクロトロン光センター小角散乱ビームラインBL8S3
  ○杉本泰伸1・加藤一徳21名大・2科学技術交流財団)
11:45−12:45 中部支部総会・昼食
■ 12:45−13:45 講演3 座長:塚本寿夫(分子研)
T09
12:45−13:00
光化学系UにおけるチロシンYZ及びYDの異なる機能の起源:FTIR法による解析
  ◯中村 伸・野口 巧(名大)
T10
13:00−13:15
時間分解赤外分光法を用いた熱耐性ロドプシンTRの光反応解析
  ○黒井邦巧1・塚本 卓2・本田尚也2・須藤雄気2・古谷祐詞11分子研・2岡山大)
T11
13:15−13:30
ペプチドの振動モードに対する水和効果と2次構造依存性への理解の深化
  ○鳥居 肇(静岡大)
T12
13:30−13:45
時間依存繰り込みを考慮したmodified Redfield理論による励起子緩和速度のエネルギーギャップ依存性
  ○木村明洋(名大)
■ 13:45−14:45 講演4 座長:角田 聡(名工大)
T13
13:45−14:00
繊毛ダイニンの運動機構
  ○上野裕則(愛教大)
T14
14:00−14:15
細菌べん毛の本数と形成位置を制御するFlhFのランダム変異導入による解析
  ○ 近藤翔太・小嶋誠司・本間道夫(名大)
T15
14:15−14:30
Structural insights into molecular assembly of an archaeal homolog of proteasome assembly chaperone and its partner protein
  ○Arunima Sikdar1,2,3,4Chihong Song5Toshiya Kozai6Kentaro Ishii3,4Maho Yagi-Utsumi22,3,4Susumu Uchiyama3,7Takayuki Uchihashi6Kazuyoshi Murata1,5Tadashi Satoh4,8Koichi Kato1,2,3,4(1SOKENDAI・2IMS3OIIB4Nagoya City Univ.5NIPS・6Kanazawa Univ.7Osaka Univ.8JST)
T16
14:30−14:45
ペルオキシレドキシンの高次複合体形成とシャペロン活性の高速AFM解析
  ○春山隆充・内橋貴之・古寺哲幸・安藤敏夫・紺野宏記(金沢大)
14:45−14:55 休 憩
■ 14:55−15:55 講演5 座長:小嶋誠司(名大)   
T17
14:55-15:10
HFIP中におけるβアミロイド(1-42)ペプチドの二量体形成
  ○重光佳基1・岩谷奈央子1・天野剛志1・合田名都子1・松崎瑞季1・成田哲博1・星美奈子2・廣明秀一11名大・2京大)
T18
15:10−15:25
小胞体グルコシダーゼUの糖鎖プロセシング機構の構造基盤
  ○年森隆泰1,2・佐藤匡史1,3・野田勝紀4・Tong Zhu1・内山進4・加藤晃1,21名市大・2統合バイオ3さきがけ4阪大)
T19
15:25−15:40
高速AFMによるABCタンパク質の動的観察
  ○滝ヶ浦尚平1・山原一晃2・木村泰久2・柴田幹大1・内橋貴之1・木岡紀幸2・植田和光2・安藤敏夫11金沢大・2京大)
T20
15:40−15:55
光駆動ナトリウムポンプロドプシンのH+−Na+選択性
  ○加藤善隆・井上圭一・神取秀樹(名工大)
■ 15:55−16:55 講演6 座長:佐藤匡史(名市大)   
T21
15:55-16:10
新たに同定した原核生物由来電位依存性カルシウムチャネルの機能解析
  ○米川佳樹・下村拓史・入江克雅・藤吉好則(名大)
T22
16:10−16:25
海洋性ビブリオ菌べん毛モーター回転制御における不思議な変異
  ○錦野達郎・朱世偉・竹川宜宏・小嶋誠司・尾上靖宏・本間道夫(名大)
T23
16:25−16:40
Na+ポンプ型ロドプシンのNa+輸送におけるアルギニン109の機能および分光研究
  ○間藤智也・井上圭一・神取秀樹(名工大)
T24
16:40−16:55
高速原子間力顕微鏡による微生物型ロドプシンの多量体構造解析
  ○柴田幹大1・井上圭一2・神取秀樹2・内橋貴之11金沢大・2名工大)
■ 17:00−18:00 ポスター発表
P01 ユビキチンの高圧結晶構造解析
  ○永江峰幸・下赤直人・渡邉信久(名大) 
P02 化学シフト温度依存性に着目した天然変性タンパク質領域の同定法
  岡崎寛貴・松尾直紀・天野剛志・○廣明秀一(名大) 
P03 アミノアシルtRNA合成酵素におけるアミノ酸結合に関する理論的研究
  ○森 義治1・奥村久士1,21分子研2総研大)
P04 分子動力学シミュレーションによる親水/疎水界面でのAβの構造
  ○伊藤 暁1,2・奥村久士1,21分子研2総研大)
P05 ナトリウムチャネルにおけるイオン選択性フィルターの陽イオン認識機構
  ○入江克雅・下村拓史・藤吉好則(名大)
P06 多剤排出トランスポーターのメカニズムに関する統計力学的研究
  ○三嶋浩和1・尾嶋 拓2・安田賢司3・天野健一2・木下正弘2 (1名大・2京大・3千大)
P07 結晶性多糖を分解するリニア分子モーターセルラーゼの1分子計測
  ○飯野亮太1,2・田崎智之3・石渡大貴2・Akasit Visootsat4・中村彰彦1,21分子研2総研大3東大4カセサート大)
P08 霊菌Serratia marcescens由来キチン加水分解酵素ChiAのステップ運動解析
  ○中村彰彦1,2・新谷大和3・富重道雄3・飯野亮太1,21分子研2総研大3東大)
P09 察高速AFMによる20Sプロテアソーム関連タンパク質のダイナミクス観察
  ○小財稔矢1・佐藤匡史2・Arunima Sikdar3,4・矢木宏和2・矢木-内海真穂3・内橋貴之1・安藤敏夫1・加藤晃一3,4(1金大2名市大3統合バイオ4総研大)
P10 ユビキチンリガーゼ(HECT型E3)のユビキチン化に伴う動態の高速AFM観察
  ○紺野宏記・春山隆充・小林史典(金沢大)
P11 高速AFMによるタンパク質の観察中に脂質膜の形状を変化させる基板の開発
  ○豊田貴大・祥瑞俊介・柴田幹大・古寺哲幸・内橋貴之・安藤敏夫(金沢大)
P12 高速AFMによるミオシンVIの歩行運動の直接観察
  佐野史織1・○古寺哲幸1・Daniel Safer2・H. Lee Sweeney2・安藤敏夫11金沢大2ペンシルバニア大)
P13 DNA光修復能を持つDNA酵素の赤外分光解析
  ○倉橋雄飛・岩田達也・I M. Mahaputra Wijaya・神取秀樹(名工大)
P14 真正細菌のクロライドポンプ、プロトンポンプの機能転換および光反応の解析
  ○野村祐梨香1・井上圭一1,2・神取秀樹11名工大2さきがけ)
P15 海洋性細菌Nonlabens dokdonesis DSW-6のもつロドプシン
  ○橋本優一・吉住 玲・神取秀樹(名工大)
P16 光駆動ナトリウムポンプKR2の多量体形成に関わるアミノ酸残基の同定
  ○吉住 玲1・伊藤奨太1・井上圭一1,2・神取秀樹11 名工大2 さきがけ)
P17 Salinarimonas rosea由来のナトリウムポンプロドプシンの電気生理学的研究
  ○小崎裕子・吉住 玲・井上圭一・角田 聡・神取秀樹(名工大)
P18 クリプトクロムからDNA光回復酵素への機能転換への試み
  ○熊谷真衣・山田大智・岩田達也・神取秀樹(名工大)
P19 脂質二重層膜の構造ダイナミクスと弾性に関する理論的研究
  ○堀口翔吾・川口一朋・齋藤大明・長尾秀実(金沢大)
P20 水溶性タンパク質の会合・解離に関する理論的研究
  ○川口一朋・齋藤大明・長尾秀実(金沢大)
P21 多層ラメラ構造における脂質二重層膜間に働く相互作用と安定性に関する理論的研究
  ○田中勇真・川口一朋・齋藤大明・長尾秀実(金沢大)
18:00 - 20:00 懇親会および最優秀発表賞授賞式

   

平成27年度中部支部講演会の旅費支援について

生物物理学会中部支部 講演会 参加者の皆様

標記、支部講演会が2月29日(月)に岡崎コンファレスセンターで開催されます。
9時半頃開会し、昼頃に総会、夕方にポスターセッション、18時から20時まで懇親会&優秀発表者授賞式が行われる予定です。

中部支部は広いことから、地域によっては宿泊を伴う出張になります。    

ついては、希望される発表者の方に中部支部から1万円の旅費支援を行います。   

希望される方は、宿泊を伴う出張になることを所属機関に確認した上で、参加登録とは別に (nit_bpchubu@lab-ml.web.nitech.ac.jp) までメールにてお申し込みください。   

〆切は参加申込と同様、1月31日(日)です。

大学院生やポスドクの方優先で5〜6名の支援を考えております。

平成27年度中部支部長 神取 秀樹

中部支部総会、講演会へのおさそい

日本生物物理学会中部支部会員の皆様

 
  日本生物物理学会中部支部では以下のように支部講演会と総会を行います。
  発表と参加のご希望の申し込みをお待ちしております。
  ”若手もベテランも”参加申込は1月31日(日)までに、
  講演要旨申込は2月10日(水)までにぜひお申し込みください。
        (参加申込締切と講演申込締切とが違いますのでご注意下さい)
 
  皆様のご参加で、活発な議論を!
  若手は是非オーラルで、ベテランはどちらでも。

 

発表要項

○口頭発表:一人15分
(発表12分、質疑応答3分、希望者数によって多少増減する可能性あり)
○ポスターは120 cm(縦)×90 cm(幅)程度

発表形態を選択してください。両方で発表することも可能です。
最優秀発表賞への応募者は口頭発表が必須です。

○最優秀発表賞
最も優秀な口頭発表3件以内を表彰します。
応募者は口頭発表を選択してください。
 
○参加申し込み(締切:1月31日(日)
まず、https://registration.ims.ac.jp/biophy_c2015/より参加希望をお申込み下さい。
 
○講演要旨申し込み(締切:2月10日(水)
次に、発表者は講演要旨をnit bpchubu@lab-ml.web.nitech.ac.jpまでお申込み下さい。
ワードファイルのテンプレート(abstract_form)をダウンロードし、
講演要旨を記入し、メールに添付して送付して下さい。

平成27年度中部支部長 神取 秀樹


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