MEETING
セミナー・集会一覧
平成30年度 生物物理学会中部支部 講演会
- 日 時2019年3月26日(火)
- 日 時岡崎コンファレンスセンター(OCC)2階小会議室
平成30年度生物物理中部支部講演会 口頭発表会場写真
今年は岐阜大学、富山大学、信州大学からの参加者も含め、74名の参加がありました
31件のポスター発表があり、とても活発な議論が行われていました
中部支部会 最優秀発表賞 受賞者
写真左から(敬称略)
■ 廣明 秀一 (中部支部長)■ 大沼 幸平 (富山大学大学院 理工学教育部生命工学専攻)
■ Christian Ganser (Department of Physics, Nagoya University)
■ 錦野 達郎 (名古屋大学大学院 理学研究科生命理学専攻)
■ 飯野 亮太 (講演会・総会 世話人)
プログラム
3月26日(火)
T00 11:00−11:05 | 冒頭挨拶 (講演会・総会 世話人 飯野 亮太) |
■ 11:05-12:20 講演1 | |
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T01 9:20-9:35 |
海洋性ビブリオ菌のべん毛本数制御因子FlhGのATP結合と構造変化の関係 |
伊村 芳野、平田 ひかる、○小嶋 誠司、本間道夫 (名大・院理・生命理学) | |
T02 11:20-11:35 |
FTIR分光電気化学法による光化学系II第一キノン電子受容体QAの酸化還元特性の解明 |
○加藤 祐樹、大平 彩花、長尾 遼、野口 巧 (名古屋大院・理) | |
T03 11:35-11:50 |
プロテアソームαサブユニットの自己組織化 |
○佐藤 匡史1、関口 太一郎1,2,3、石井 健太郎3、Chihong Song4、小財 稔矢5、渡辺 大輝3、矢木 宏和1、矢木 真穂1,2,3、谷中 冴子1,2,3、栗本 英治6、内橋 貴之5、村田 和義2,4、内山 進3,7、加藤 晃一1,2,3 (1名市大院薬、2総研大、3ExCELLS、4生理研、5名大理、6名城大薬、7阪大工) | |
T04 11:50-12:05 |
アーキロドプシン2の光化学反応のpH依存性 |
○神山勉1、井原邦夫2 ((1名大院理、2名大遺伝子実験施設)) | |
■ 12:05-14:00 昼食 | |
■ 13:30-14:00 中部支部総会 | |
■ 14:00-15:00 講演2 | T05 14:00-14:15 |
Biochemical and single-molecule imaging analyses of high and low activity mutants of Serratia marcescens Chitinase A |
○Akasit VISOOTSAT1,2、Paul VIGNON3、Akihiko NAKAMURA1,2、Ryota IINO1,2 (1IMS, 2SOKENDAI, 3ParisTECH) | |
T06 14:15-14:30 |
基質タンパク質の電荷の違いがプロテアソームの分解に与える影響 |
○大沼 幸平、伊野部 智由 (富山大・院理工・生命工) | |
T07 14:30-14:45 |
ビブリオ菌べん毛固定子タンパク質PomAの細胞質領域へのPro変異導入による機能解析 |
○相良 悠伍1、小嶋 誠司2、本間 道夫2 (1名大・理・生命理学 2名大・院理・生命理学) | |
T08 14:45-15:00 |
プラグを欠失した海洋性ビブリオ菌固定子PomAB複合体の精製条件の検討と解析 |
○錦野 達郎、岩月 啓人、三野 平、小嶋 誠司、本間 道夫 (名大院理生命理学) | |
T09 15:00-15:15 |
焼き戻し分子動力学法を用いたbovine β-lactoglobulin Aの圧力変性シミュレーション |
○和田 大宗、岡本 祐幸 (名大院理) | |
■ 15:15-15:30 休憩 | |
■ 15:30-16:45 講演3 | |
T10 15:30-15:45 |
高速原子間力顕微鏡を用いた光化学系IIの観察 |
○戸叶 貴也1、加藤 祐樹2、杉山翔吾3、野口 巧2、内橋 貴之2,4 (1名大理、2名大院理、3金沢院理、4ExCELLS) | |
T11 15:45-16:00 |
高速AFM用凹凸基板の改良とその応用実験 |
○上田 健太、石黒 大輝、角野 歩、柴田 幹大、古寺 哲幸(金沢大) | |
T12 16:00-16:15 |
染色体の3D-AFM 像の理論予測 |
○炭竈 享司、福間 剛士 (金沢大) | |
T13 16:15-16:30 |
Microtubule defects and kinesin movement investigated by high-speed AFM |
○Christian Ganser1、Takayuki Uchihashi1,2 (1Nagoya University, Department of Physics; 2ExCELLS) | |
T14 16:30-16:45 |
免疫細胞のシグナル伝達を中継する細胞内小胞:1分子追跡法による解明 |
■ 16:50-17:55 ポスター発表 | |
18:00-19:30 | 懇親会、および最優秀発表賞授賞式 |
ポスター発表リスト | |
P01 | Krokinobacter eikastus rhodopsin 2の脱水和による極大吸収波長の長波長シフトをもたらす分子メカニズムの共鳴ラマン分光解析 |
○富田 紗穂子1, 2、神取 秀樹1、古谷 祐詞1, 2 (1名工大、2分子研) | |
P02 | 粗視化モデルによる脂質二重膜の構造安定性に関する理論的研究 |
○松浦 哲、 川口 一朋、 長尾 秀実 (金沢大・院) | |
P03 | ビブリオ菌における細菌べん毛基部MSリングの構築制御 |
平野圭一1、○寺島浩行1、戸叶貴也2、内橋貴之2、本間道夫1 (1名大・院理・生命、2名大・院理・物理) | |
P04 | 光ピンセット法による粒子間力計測に基づいたDNA二重鎖間相互作用の評価 |
○金山 直樹1、中内 宙弥2、前田 瑞夫1,3 (1信州大院 総合医理工、2信州大院 総合理工、3理研 前田バイオ) | |
P05 | Actinotalea fermentans由来へリオロドプシンの生理機能の探索 |
○武藤亜衣、吉住 玲、神取秀樹 (名工大・院工) | |
P06 | T(6-4)Cを用いた(6-4)光回復酵素の低温赤外分光解析 |
○前田克弥、熊谷真衣、山田大智、神取秀樹(名工大・院工) | |
P07 | 全反射赤外分光法によるムスカリン性アセチルコリン受容体2のリガンド結合機構解析 |
○B 洸平1、片山 耕大1、寿野 良二2、神取 秀樹1(1名工大・工 2関西医大・医) | |
P08 | 粗視化モデルによるプラストシアニン複合体の構造安定性に関する理論的研究 |
○木晶平、川口 一朋、長尾 秀実(金沢大・院) | |
P09 | 高速AFM用凹凸基板の改良とその応用実験 |
〇上田 健太、石黒 大輝、角野 歩、柴田 幹大、古寺 哲幸 (金沢大) | |
P10 | 藍色細菌の概日時計蛋白質の複合体形成機構の研究 |
○中本 悠貴1、今田 理沙1、熊谷 里瑛2、寺内 駿1、飯田 高広1,3、石浦 正寛4、Kamonprasetsuk Supawich5、小井川 浩之5、高橋 聡5、槇 亙介1(1名大院理、2名大理、3福岡大理、4名大、5東北大多元研)) | |
P11 | 分光計測による霊長類青感受性視物質の光反応中間体解析 |
○華井 竣平1、佐々木 拓磨1、片山 耕大1、今井 啓雄2、 神取 秀樹1(1名工大, 2京大・霊長研) | |
P12 | アニオンチャネルロドプシンGt_ACR1の電気生理学的解析 |
○田代 凜太郎1、 神取 秀樹1、角田 聡1,2 (1名古屋工業大学, 2JST さきがけ) | |
P13 | 高速AFMによるリン脂質分解酵素の脂質膜分解動態の解析 |
神谷 孫斗1、上田 直子1、○角野 歩3, 4(1金沢大・理工 2崇城大・薬 3金沢大・WPI-NanoLSI 4金沢大・新学術創成) | |
P14 | シアノバクテリアGloeocapsa sp. PCC7428株由来KaiCの機能解析 |
○向山 厚1,2、欧陽 東彦1、古池 美彦1,2、秋山 修志1,2 (1. 分子研 2. 総研大) | |
P15 | プラズモニックナノ粒子による高速マルチカラー1分子イメージング |
○安藤 潤1,2、中村 彰彦1,2、山本 真由子1、 飯野 亮太1,2(1 分子研、2 総研大) | |
P16 | プロテアソームαサブユニットの自己組織化 |
○佐藤 匡史1、関口 太一郎1,2,3、石井 健太郎3、Chihong Song4、小財 稔矢5、渡辺 大輝3、矢木 宏和1、矢木 真穂1,2,3、谷中 冴子1,2,3、栗本 英治6、内橋 貴之5、村田 和義2,4、内山 進3,7、加藤 晃一1,2,3 (1名市大院薬、2総研大、3ExCELLS、4生理研、5名大理、6名城大薬、7阪大工)) | |
P17 | 動的構造の制御によるレクチンに対する高親和性糖鎖の設計 |
○渡邉 東紀男1、鈴木 達哉1,2、谷中 冴子1,2、山口 拓実3、矢木 宏和1、加藤 晃一1,2(1名市大薬、2ExCELLS、3JAIST) | |
P18 | 光で細胞内シグナル伝達物質を制御する酵素型ロドプシンの分子メカニズム解明 |
○杉浦雅大1、吉田一帆1、角田聡1、2、神取秀樹1 (1名古屋工業大学,2JST さきがけ) | |
P19 | Thermoplasmatales archaeon Heliorhodopsinの低温赤外分光解析 |
○橋本 真典1、富田 紗穂子1、片山 耕大1、吉住 玲1、井上 圭一2、神取 秀樹1 (1名工大、2東大・物性研) | |
P20 | 基質アナログ結合によるスタフィロコッカルヌクレアーゼの構造形成機構 |
○古沢駿太1、水上琢也2、井原邦夫3、伊倉貞吉4、槇亙介1 (1名大・院理、2Fox Chase癌センター、3名大・遺伝子、4東京医科歯科大・難治研) | |
P21 | キチン加水分解酵素によるキチン合成反応の観測 |
○中村 彰彦1,2、安藤 潤1,2、飯野 亮太1,2(1分子研, 2総研大) | |
P22 | 光化学系IIのD1-S169A変異体を用いた光合成水分解機構の赤外分光解析 |
○嶋田 友一郎1、北島(井原) 智美1、長尾 遼1,2、野口 巧1 (1名大 院理、2岡大 異分野研) | |
P23 | 時計蛋白質KaiCのリン酸化サイト変異体を用いた新規概日リズムのデザイン |
○熊谷 里瑛 1、今田 理沙 2、寺内 駿2、中本 悠貴2、石浦 正寛3、槇 亙介2(1名大理、2名大院理、3名大) | |
P24 | 分子動力学法による静止膜電位に関する研究 |
○川口 一朋、長尾 秀実(金沢大学理工研究域) | |
P25 | ヒストンシャペロンAbo1の直接観察 |
○渡辺 大輝1,2、Carol Cho3、内橋 貴之1,4、加藤晃一1,2,5、Ji-Joon Song 3 (1ExCELLS、2分子研、 3KAIST(韓国科学技術院)、4名大・物理、5名市大) | |
P26 | 好熱性藍藻に由来する時計タンパク質KaiCの活性部位における水和構造 |
○古池美彦1,2、向山厚1,2、山下栄樹3、近藤孝男4、秋山修志1,2(1自然科学研究機構分子科学研究所、2総合研究大学院大学、3大阪大学蛋白質研究所、4名古屋大学大学院理学研究科) | |
P27 | A multispecific monoclonal antibody G2 recognizes completely different epitope sequences with high affinity |
○Md. Nuruddin Mahmud1、猪島 康雄1、石黒 直隆1、鎌足 雄司2 (1岐大院連獣、 2岐大科基セ) | |
P28 | マニピュレーター機能付き高速AFMスキャナーの開発 |
野 純、執行 航希、開発 秀星、田嶋 将、渡辺 信嗣、安藤 敏夫、○古寺 哲幸 (金沢大) | |
P29 | 高濃度リン酸存在下でのEnterococcus hirae由来V1-ATPaseの1分子回転解析 |
○飯田龍也1,2、皆川慶嘉3、上野博史3、河合文啓4、村田武士5、飯野亮太1,2(1総研大、2分子研、3東大院工、4山形大理、5千葉大院理) | |
P30 | ペルオキシレドキシン2の高分子量複合体形成メカニズムの解明 |
○紺野宏記1、神代真実2、山田裕太郎3、古寺哲幸1、安藤敏夫1(1金沢大・ナノ生命科学研究所、2金沢大・理工、3金沢大・院・自然科学研究科 ) | |
P31 | Quantitative Analysis of Chitin Degradation by Copper-Dependent Lytic Polysaccharide Monooxygenase |
○Siti Mastura Zakaria1,2、Akihiko Nakamura1、Yasuko Okuni1、Mayuko Yamamoto1、Akasit Visootsat1、Jun Ando1、Ryota Iino1(1 Institute for Molecular Science, 2 Department of Chemistry, Faculty of Science, University of Malaya ) | |
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