日 |
発表者 |
タイトル:内容 |
紹介論文 |
2月21日 |
太田 徳子 |
「細胞性粘菌の走化性と細胞極性」: CracのPIP3とアデニル酸シクラーゼとの統合解離によって極性が制御されているのかも |
Satomi M,,et al(2006) Stavey S. Willard.,et al(2006) |
2月14日 |
鈴木 大介 |
Cytolethal distending toxin: 細胞に入り、DNAを分解することで細胞周期を止める〜新しく見つかった毒素の作用機構が解明されるまで〜 |
Lara-Tejero M,,et al(2000) Akifusa S.,et al(2005) Heywood W, ,et al(2005) |
1月31日 |
寺島 浩行 |
Nucleoid-associated protein H-NS(Heat-Stable(or Histon-like)Nucleoid-Structuring protein)のDNA結合メカニズムと,それに基づいた負の発現制御,およびDNA compactionの概要 |
Dame RT., et all(2006) Dorman CJ.(2004) |
1月17日 |
谷ヶ崎 仁 |
細胞骨格に掛かる力を化学的シグナルに:Srcファミリーキナーゼ基質のP130Casで分かったことを中心に |
Tamada M., et al(2004) Sawada Y., et al(2006) P. Defilippi, et al(2006) |
1月10日 |
檜作 洋平 |
Bacillus subtilisのsporulation:〜engulfmentを駆動する2つのモーター, spo llQ-lllAHとspo llD,M,P |
Stefan A., & Kit P.(2002) Dan H., & Kit P.(2006) Jeff Errington(2003) |
12月20日 |
入枝 泰樹 |
RNA冷たいのが好きなヤツら:少しづつ進んできた細菌の好冷性を示すメカニズム |
D’Amico S., et al(2006) Watanabe S., et al(2005) |
12月13日 |
田島 寛隆 |
bacteriaを認識するならflagellin? |
Mariathasan S., et al(2004) Inohara N., et al(2005)) |
11月29日 |
篠原 将志 |
Helicobacter pyloriの病原性の元となるCagAタンパク質 |
Markus S., et al(2002) Higashi H., et al(2002) |
11月22日 |
青木 俊 |
Myxococcusの運動を制御するFrzタンパク質 |
Bustamante VH, et al(2004) Mignot T., et al(2005) Stevens A., et al(2005) |
11月1日 |
坂野 聡美 |
RNAの時代到来:HfqとRNAとmRNAの3者が関わる遺伝子発現の調整 |
Masse E (2006) Geissmann TA(2004) Lenz DH(2004) |
10月27日 |
楠本 晃子 |
To kill but Not be killed: 胞子形成時における細胞の生き残り戦略 |
Gonzalez-Pastor JE, et al (2003) Ellermeier CD, et al(2006) |
10月18日 |
小嶋 勝 |
Bioinformatics(comparative genome)ノススメ:ちゃんと調べればこんなことでもまだ論文になるのかというお話。 |
Alexandre G. & Zhulin I.B.(2003) Ulrich L.E et al (2005) Fraser H.B., et al(2002) |
9月26日 |
小嶋 誠司 |
外膜と内膜を行ったり来たりするタンパクTonBの話:エネルギー依存的に構造変換するのかも? |
Wiener M.C. (2005) Ghosh J. & Postle K. (2005) Pawelek P.D., et al(2006) |
9月19日 |
川岸 郁朗 |
種々の細胞のタイプIV線毛の構造が高い解像度で決定され、表面の凹凸や重合について議論できるようになった。 |
Craig,L. et al (2006) Craig,L. et al (2004) |
9月12日 |
本間 道夫 |
バクテリアの新しいセカンドメッセンジャーc-di-GMPが関与する生理機能とその制御機構:c-di-GMPのレセプターが見つかった?! |
Amikam, D. & M.Y.Galperin(2006) Romling,U. & D.Amikam (2006) Ryjenkov,D.A. et al(2006) in press |
7月18日 |
和田 智之 |
〔PSI+]システムを利用した酵母プリオンの研究の地道な歩み。 |
Tanaka M, et al(2004) King CY & Diaz-Avalos R. (2004) Chien P., et al(2004) |
7月11日 |
青木 俊 |
化学受容複合体の構造変化による浸透圧:ケイ光の異方性を測定することで検出。 |
Vaknin A & Berg HC(2006) Parkinson J.S., et al (2005) |
7月4日 |
小原 円 |
レジオネラからeukaryote-like-proteinが多く見つかった:マクロファージのアポトーシスを引き起こすのに必要なスフィンゴシンリアーゼを含む。 |
Holger Bruggemann, et al (2006) Christel Cazalet, et al (2004) |
6月27日 |
鈴木 大介 |
ユーグレナのphotoreceptor発見を少々:アデニル酸シクラーゼ活性を持った光レセプターである。 |
Iseki M., et al (2002) Ntefidou M., et al (2003) |
6月13日 |
小池 雅文 |
山口での仕事:酢酸菌呼吸鎖の特徴ーチトクロムオキシダーゼの多様性と可変性ーの紹介 |
Matsushita K.,et al(1992) Thony-Meyer L. (1997) |
6月6日 |
太田 徳子 |
Natoronobacterium pharaonisのSensory rhodopsin IIとtransducer Htr IIの相互作用について |
Valentin I. Gordeliy, et al (2002) Yuki Sudo, et al (2006) Yuki Sudo, et al(2005) |
5月30日 |
入枝 泰樹 |
GPCRの異種受容体間相互作用(mGluR1とGABABR):CaRはmGluR1感作に関与しないが、代謝型GABABRが複合体化しmGluR1感作に関与する。 |
Tabata T.,et al (2004) Bouvier M. (2001) |
5月23日 |
檜作 洋平 |
AnkyrinとANK repeat:立体構造が解明され、ナノ材料のバネとして使えるのか?そして、そのバネの特徴は機能にどのように関与しているのだろう? |
Gwangrog Lee, et al (2006) Jonathon Howard & Susanne Bechstedt, (2004) Steven G. Sedgwick & Stephen J. Smerdon(1999) |
5月16日 |
谷ヶ崎 仁 |
Endosomal Sorting of Membrane Proteins ----Structures of ESCRT-? and ESCRT-?--- 内小胞とMVBの外側の膜とでは構成タンパク質や脂質構成がまるで違うことから、何らかの選別メカニズムがあることは昔から示俊されてきた。 |
Teo, H., et al (2006) Kostelansky, M.S., et al (2006) Hurley, J.H. & Emr,S.D. (2006) |
4月25日 |
寺島 浩行 |
タンパク質の品質管理する工程における凝集体 (aggregation)を再生するシステム:AAA+ファミリーClpBタンパク質が関与する。 |
Axel Mogk, et al (1999) Jimena Weibezahn, et al (2004) James Shorter & Susan Lindquist (2005) |
4月18日 |
田島 寛隆 |
Magnetosomeのできるまで:役者が徐々に出揃ってきた。Magnetosomeが直線に並ぶためのタンパク質が最近明らかになった。 |
Komeili A., et al (2006) Scheffel A., et al (2006) Bazylinski D.A. and Frankel R.B. (2004) |
4月11日 |
坂野 聡美 |
Sec装置以外の膜挿入経路?YidC:YidCが膜タンパク質と相互作用して正しく膜挿入するらしい。 |
Samuelson JC,et al(2000) Nagamori S.,et al (2004) van der Laan M. et al(2005) |