Colloquim 2009

発表者・論文・概要
2月3日 滝口 陽子

Zick M. et al (2009)
Paumard P. et al (2002)
Rabl R. et al (2009)

mitochondriaのcristaeはどうやってできるのか:ATPaseやFcj1などの様々なタンパク質が膜の曲率を変化させているらしいが、詳細は解明されていない
1月20日 滝口 金吾 Wikstrom, M. et al (2009)
Eriksson HM, et al (2009)
"A strange membrane invagination":脂質合成を変化させて変わった脂質を作成すると、大腸菌細胞内に変わった膜構造を作る
1月13日 須藤 雄気 Shibata M. et al (2003)
Iwaki M. et al (2006)
Radu I. et al (2009)
テクニカルシリーズ第4段:赤外分光法によるタンパク質の解析
赤外分光法は、他の分光法に比べて感度が高く、微量の有機化合物の構造決定に使われる。また、エネルギーを観測する点から、理論化学によって得られた結果に実験的な裏付けを与えるものとしても利用される。
12月16日 小嶋 誠司 Rudio A, et al (2005)
Chiba S, et al (2009)
Xie K & Dalbey RE. (2008)
合成中のペプチド鎖が膜蛋白質生合成をモニタする(YidC2の発現制御は、MifMの翻訳アレストによって実現される)
12月9日 本間 道夫 Larsen RA, et al (2007)
Poster, K & Larsen RA (2007)
Ollis, AA, et al (2009)
大腸菌TonBシステムにおけるプロトン駆動力の役割:TonBシステムは、TonB、ExbB、ExbDの3つの細胞質膜タンパク質から構成される。ExbDとTonBの相互作用がプロトン駆動力によって影響をうけることが、ホルムアルデヒドを用いた架橋実験により示された。
12月2日 割石 学 Terahara K, et al (2008)
Hase K, et al (2009)
膵臓に多く存在する膜タンパク質であるGlycoprotein2(GP2)が小腸にも存在し、このタンパク質を介したバクテリアの取り込みにより粘膜免疫反応が起こることが明らかにされた。
11月18日 湯浅 恭史 Muller M & Carell T(2009)
Hitomi K, et al(2009)
Selby CP & Sancer A (2006)
DNA光回復酵素(photolyase) の構造と機能
11月11日 小川 遼 Raoult D, et al(2004)
La Scola B, et al (2008)
なぞの感染体として発見されたアメーバを宿主とするA.polyphaga Mimivirus は細菌なのかウィルスなのか動物なのか?
10月14日 野々山 菜摘 Tsukazaki T ,et al(2008)
Zimmer J, et al(2008)
Erlandson KJ , et al (2008)
結晶構造解析からみえてきたタンパク質のSecA-SecY複合体を介した膜透過のメカニズム:構造が分かってもやっぱりメカニズムを理解するのは難しい。
10月7日 大野 真佐恵 Orso G, et al(2009)
Hu J, et al (2009)
ダイナミン様GTPaseアトラスチンは遺伝性麻痺に関与していることが分かっていた。ER膜の形成に関与することが分かってきた。
9月30日 小池 雅文 Luik RM , et al(2006)
Wu MM ,et al (2006)
細胞内カルシウム調節機構の新展開(ここ4,5年の話です):STIM1とOrai1が発見されてCa2+の流入を制御していることが分かってきた。
9月16日 鈴木 大介 McClain J ,et al(2002)
Berleman JE & Bauer CE (2005)
Jiang Z , et al (1999)
【スキマ産業】極べん毛・側べん毛があるRhodospirillum centenumのマルチCheシステムを持つ感覚運動を見る【温故知新】
7月8日 寺島 浩行 Fleckenstein JM , et al(2006)
Roy K ,et al (2009)
ETEC(enterotoxigenic Escherichia coli)の病原因子の分泌とべん毛による運動・接着性の関係:べん毛の先端のFliDのかわりにEtpAが結合して接着を行うという新しい現象
7月1日 檜作 洋平 Zhou R & Kroos L(2005)
Meisner J ,et al (2008)
Sporulation of Bacillus subtilis〜新たな局面に入ったタイプIII分泌構に相関性のあるポアタンパク質を使った細胞間コミュニケーション機構〜
6月24日 寺内 尭史 Canals R ,et al(2006)
Wilhelms M ,et al (2009)
Aeromonas hydorophila の極鞭毛回転には2つの重複したNa+駆動固定子モータータンパクが関わっている。
湯浅 恭史 Man D ,et al(2003)
Shimono K ,et al (2003)
細菌ロドプシンの吸収波長制御機構
割石 学 Mignot T & Kirby JR(2008)
Berleman JE ,et al (2008)
Myxococcus xanthusの捕食時における走性
6月10日 北島 智美 Leaver M ,et al(2009)
Allan EJ ,et al (2009)
細胞壁のないバクテリア:細胞壁や分裂装置がなくても生育出来る細菌がいる?
5月27日 吉住 玲 Muruve DA ,et al(2008)
Fernandes-Alnemri T ,et al (2009)
Franchi L, et al (2009)
インフラマソームはどうやって細胞質DNAを感知するのか?
5月20日 滝口 陽子 Saksena S ,et al(2007)
Teis D ,et al (2008)
Wollert T, et al (2009)
エンドサイトーシスに関与するESCRT-?複合体について最近分かったこと:Vps20,Snf7,Vps24,Vps2,Vps4が膜をくびり取る。
4月22日 須藤 雄気 Yamaguchi S ,et al(2009)
Blum MM ,et al (2009)
Honjo E, et al (2009)
「タンパク質構造内での水素原子を観たい!!:蛋白質間相互作用、基質認識、構造変化、脂質との相互作用、イオン透過・・・・。生命現象の様々な部分で、カルボン酸や塩基性アミノ酸、水の荷電状態、水素結合状態を知る事は、ターゲットとする現象のメカニズムを、本当の意味で知るためには必須の要素だと思います。」
4月15日 滝口 金吾 Bremser M , et al(1999)
Manneville JB ,et al (2008)
COPI and Liposome:COPIによる小胞形成をin vitro系で再構成して、小胞形成メカニズムを調べた。
4月8日 小嶋 誠司 Artigas P & Gadsby DC(2003)
Takeuchi A ,et al (2008)
Gadsby DC (2009)
ゲートをはずすとポンプがチャネルに!チャネル活性から迫るポンプイオン透過経路
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